はじめまして、クロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。
現在ASUS公式ストアでは『ASUS Chromebook CX1』という名前のついたモデルが4つ販売されています。
型番による違いと共通点が気になったので一度まとめておきたい。結論から言うと
- すべてクラムシェルモデル
- 15.6インチのモデルが1つ、残り3つは11.6インチ
- 3つある11.6インチモデルのうち、1つはCPUがN3350で検討に値しない
- 検討に値する2つの11.6インチモデルの違いはストレージサイズのみ
ということになりました。
ディスプレイサイズ
CXの後の2文字がディスプレイのサイズを表しているようです。ということで、ASUS Chromebook CX1 (CX1500 CKA-EJ0015)は15.6インチディスプレイのモデルで、それ以外の3つは11.6インチのディスプレイを搭載しています。
なお、CX1シリーズは全てクラムシェルタイプです。
スペック
11.6インチディスプレイの3つのモデルのうち、2モデル(CX1101CMA-GJ0004とCX1101CMA-GJ0019)がIntel Celeron N4020搭載で、CX1100CNA-GJ0040がIntel Celeron N3350を搭載。
Celeron N4020を搭載機種ならパフォーマンス的に問題はありませんが、2世代くらい古いN3350は現時点では避けるべきモデルなので、購入を検討すべきCX1シリーズは以下の3つに絞られます。
15.6インチディスプレイのモデルは「ASUS Chromebook CX1 (CX1500CKA-EJ0015)」一択となるので、ここでスペックをまとめておきます。
ASUS Chromebook CX1 (CX1500CKA-EJ0015)

- ディスプレイ:15.6インチ ノングレア液晶(1,920×1080ドット)
- CPU : Celeron® N4500
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 64GB
- キーボード:99キー日本語キーボード (JIS配列)
- 価格
35,800円33,800円 (税込)
ディスプレイ15.6インチのASUS Chromebook CX1 (CX1500CKA-EJ0015) ですが、CPUにN4500を搭載しているため軽めの作業なら快適にこなしてくれると思います。テンキー付き。
特徴としてはミリタリーグレードMIL-STD810Hに準拠した耐久性と防滴キーボードを搭載している点。コーヒーを飲みながら作業していても安心です。
3万円台前半でこのサイズにしては割安。おすすめです。
11.6インチのCX1101 2機種はストレージの容量が異なる
CX1シリーズの11.6インチモデルで検討に値するのが以下の2つ。
違いはストレージと価格のみ。ストレージが32GBのCX1101CMA-GJ0004が現在27,280円 (税込)、ストレージが64GBのCX1101CMA-GJ0019が31,320円 (税込)となっています。
ASUS Chromebook CX1101CMA GJ0004 / GJ0019

- ディスプレイ:11.6インチ ノングレア液晶(1,366×768ドット)
- CPU : Celeron® N4020
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 32/64GB
- キーボード:78キー日本語キーボード (JIS配列)
- 価格:27,280円 / 31,320 円
安価なクラムシェルタイプのChromebookですが、CX1500と同様にミリタリーグレードのMIL-STD810Hに準拠したタフなモデルで防滴キーボードを搭載。さらに13.7時間のロングバッテリーで持ち歩くために作られたモデルです。カバンに直接放り込むのが正しい使い道。コスパはいいと思います。
型番が4つ存在するASUSのChromebook「CX1」シリーズの違いと共通点 結論
15.6インチ大きなモデルなら ASUS Chromebook CX1 (CX1500CKA-EJ0015)一択で、11.6インチのCX1101CMA-GJ0004とCX1101CMA-GJ0019の違いはストレージのみ。
ストレージ違いで価格差は4,000円と悩みどころですが、Androidアプリを特に使わないという方ならストレージ 32GBのモデルを選んで必要に応じてSDカードなどを使う、ということで良いと思います。CX1シリーズはタッチスクリーンではないので、Androidアプリの使い勝手は悪く、恐らくAmazon Kindleアプリも使用不可です。
とはいえミリタリーグレードの耐久性と防滴キーボードは頼もしい。持ち歩く前提なら検討すべきモデルだと思います。