ASUSのフラッグシップChromebookの「ASUS Chromebook C434」ですが、このモデルのクラムシェル版「ASUS Chromebook C425」や同じフリップタイプの「ASUS Chromebook C433」も販売中です。違いが分かりにくくなっているので、3モデルの違いをまとめておきたいと思います。
ASUS Chromebook C400 シリーズのスペック比較
ASUS Chromebook C434、C433、C425の3モデルですが、ナンバリングと相まって違いがすごく分かりづらいです。スペックを表でまとめると以下の通り。
型番 | C434 | C433 | C425 |
---|---|---|---|
タイプ | フリップタイプ | クラムシェル | |
CPU | Intel Core m3-8100Y | Intel Core m3-8100Y/Core i5-8200Y/Core i7-8500Y | Intel Core m3-8100Y |
RAM | 4GB/8GB | 4GB/8GB | 8GB |
ストレージ | 64GB | 32GB/64GB/128GB | 64GB/128GB |
重量 | 約1.36kg | 約1.5kg | 約1.3kg |
共通点としては
- ディスプレイ: 14インチフル液晶(解像度1920x1080)
- インターフェース:USB 3.1 Type-C ×2、USB 3.1 Type-A ×1、イヤホンジャック、マイクロSDカードスロット
- バックライトキーボード搭載
- バッテリ持続時間: 10時間
の4点となっています。
本体の材質も少し違いがあり、最上位モデルのASUS Chromebook C434はすべてアルミ合金製ですが、C425では一部プラスチック素材となっています。
ASUS Chromebook C425に関しては安いクラムシェル型を作るということで理解できるのですが、 C434とC433に関してはわざわざ分ける意味が分からないという感じです。ただ、C433に関してはC434のリデザリングモデルということなので、C433の登場とともにC434は消えていくということになりそうです。
C433とC434ですが、デザインが少し違っており、C434は手前に来るにつれ高さが低くなるデザインですが、C433は真四角のモデルで、タブレットで使いやすくという点を狙っているようです。この辺りの造形は、Pixelbookを彷彿とさせます。
ただ、性能的にはC433の方が上で、発売時期も遅いモデルのナンバリングが(434より低い)433となっているところが謎。ここが分かりづらくなっているところかと思います。435なら直感的にわかるのですが。
まとめ
価格については、ベースモデルでASUS Chromebook C434が$499、ASUS Chromebook C425が$399(2019年9月17日)。10月中には米でも販売するASUS Chromebook C433についてはC434相当のものになると思われます。