MacやiPhoneを見ていて唯一いいな、と思うのがAirDrop。近くにあるデバイスとファイルを共有できる機能です。現在iPhoneとWindows&Chromebookを使用していますが、スマホで撮った写真はAirMoreというサービスを使って共有。やはりひと手間かかります。
※後にNearby Shareという機能がChromebookに実装されました。使い方については以下の記事をご参考にしてください。
GoogleがNearby Shareを開発中
そんな折、Googleが独自のファイル共有サービスNearby Shareを開発中であり、今後Androidを搭載するスマートフォンで動作するようになる、との情報が入ってきました。海外メディアxda developersが報じています。
すでにAndroid 11のベータ版では動作が確認済みのようです。
Google's latest developer video on Android 11 just showed off "Nearby Sharing" integrated into the share sheet.
Video: https://t.co/rH0hhBqobC
My demo from January: https://t.co/ct9A7yKfQM
H/T @9to5Google pic.twitter.com/6X7hKhQg0G
— Mishaal Rahman (@MishaalRahman) June 15, 2020
現時点でChrome OSについての言及はありませんが、AndroidアプリならChrome OSでも使える可能性は大。Canary Channelではすでにフラッグが存在しているようです。そのうちStableチャネルに降りてくるでしょう。
さらに、海外メディアサイトのChrome Uboxedでは、Nearby ShareがChrome OSだけでなく、Chromeブラウザに搭載されるとのこと。
Google’s cross-platform Airdrop alternative will soon work anywhere Chrome can be installed
つまり、Linux、macOS、Windowsとアンドロイド間でのファイル共有が可能になるとのことです。OSを選ばない点が素晴らしい。
いずれにせよ、Windows、Chromebookを使用している私としてはNearby Shareはまさに渇望していた機能。無事に搭載され、動作するようになることを願いつつ推移を見守りたい。
※アップしてから気づきましたがiPhoneを使用している私には関係なかったようだ。という訳でAndroidへの乗り換えを決意。
その後正式に実装されました。詳しくは下記記事をご覧ください。