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Chromebookがゲーミングキーボードに対応する予定

2022年1月28日

RGB-keyboard-for-chromebook-EC

Chromebookのコードを開発しているChromium GerritにてRGBキーボードに関するコードが発見されました。RGBキーボードはいわゆる「7色に光るキーボード」。ゲーミングのために存在するといっても過言ではないキーボードです。

RGBキーボードをサポートするフラグ
RGB Keyboardと記載されています

今回の記事ではこのコードに関連する情報とChromebookでの本格的なゲーミングがここへ来て現実味を帯びてきたと感じる理由について記したいと思います。

ChromebookとSteam 意外と古い歴史と経緯

2018年に「Steam PlayのWindowsゲームがLinuxに対応しChromebookでのゲームに光明が」という記事を書いたことがあるのですが、Valve社が提供するゲーミングプラットフォーム「Steam」がLinuxに対応したことにより、Chromebookにも対応するのではないか、といわれ続けて早3年が過ぎました。

現状Chromebookでは、GeForce Nowなどのストリーミングゲームには対応しているものの、数万のゲームを取りそろえるSteamと比較するとタイトルがまだまだ少ないのがネック。

Steamとは

”SteamはPCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売(中略)を目的としたプラットフォーム。開発および運営はアメリカのValve Corporationによって行われている。” ーWikipediaより-

要するにPCでゲームを買ってプレイするのに必要なサービス。

という訳でChromebookに対する「Steam待望論」はかなり以前から存在するのですが、今回RGBキーボードのサポートが明記され、ついにその時が来たのかもとなっています。

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ChromebookにRGBキーボード

今回発見されたコードをもう一度見てみます。

Enable support for RGB keyboards on supported devices

ここには「enable support for RGB keyboards on supported devices」つまり「対応機種でRGBキーボードをサポートする」とあります。そして光るRGBキーボードはゲーミング以外の用途は存在しません。この2つから導かれる結論がChromebookが本格的にゲーミングに対応するというもの。

もちろんコードを見る限りでは単にUSB接続のRGBキーボードに対応するだけという可能性もあるのですが、複数の海外メディアによると既にRGBキーボードと「関連する(associated)」Chromebookが2つ開発中で、メーカーはHPとLenovoではないかと予想されています。それぞれOMEN、LegionというブランドでゲーミングPCを展開しています。

さらに、これらのChromebookは第12世代のIntel Coreシリーズを搭載予定とのことです。関連するというだけなので、まだ搭載が確定という訳ではなさそう。それでもゲーミングに対応するChromebookになる可能性は高いと思っています。

Chromebookでの本格ゲーミングがここへ来て現実味を帯びてきたと感じる理由

繰り返しになりますが、今回ようやくChromebookが本格的なゲーミングに対応するというのは可能性として十分あり得ると思います。最大の理由はCPUの進化。ゲーミングというとCPUの内蔵グラフィックでは性能が足りず、グラフィックボードという特殊なパーツをPCに組み込んでグラフィック性能を補うというのが現在でも一般的なスタイルですが、内臓グラフィック性能もどんどん上がってきています。現に、最新のIntel Jasper Lakeでは、前世代と比較してグラフィック性能が78%向上したといわれています。

さらに昨日の記事「MediaTek Kompanio 828の初期ベンチマークが公開 あらゆる面でN5100を遥かに上回ることが明らかに」を書くに当たってMediaTek Kompanio 828とIntel Celeron N5100の比較動画を見たところ、特にKompanio 828では3DのFPSゲームが60fpsで動く様子が公開されていました。fpsはframe per second、つまり一秒あたりのコマ数ですが、テレビやPS3がおよそ30fps。一部のガチFPSゲームを除けば60fpsで十分。快適にゲームを楽しむことが出来ます。

Kompanio 828でそんな感じなので、今後Chromebookに搭載予定のKompanio 1300や第12世代Intel Coreシリーズなら、ちょっと古いエントリーレベルのゲーミングPC並みの性能を発揮してもおかしくはありません。これがChromebookでのゲーミングが現実味を帯びてきたと感じる理由です。もちろんGPUを別途搭載したChromebookがあればゲーミング用途として理想ですが、これについてはまだChrome OS側の課題もありそうなので、後の話になりそうです。

ゲーマーとChromebook

もう一つ、ゲーマーにChromebookが響くかという問題があります。私自身日常的にゲームをするのですが、普段はデスクトップPCがある机でゲーム。ちょっと場所を変えたい時もありますが、そんな場合はSteam Linkという機能でデスクトップPCからChromebookへストリーミングプレイをしています。ただChromebookのグラフィック性能不足感は否めず、快適とは言い難い。

第10世代Core i3シリーズの「HP Chromebook x360 14c」を所有していますが、FF3Dリメイク版程度なら快適に、10年前のTales of Vesperiaくらいなら何とかプレイできるレベル。

Steamではセーブデータが同期されるため、デバイスをまたいでも同じデータで遊べるのが利点。そういった意味では普段デスクトップPCでゲームをやりつつ、気分次第でChromebookを使う、というスタイルもありだと思います。

また、ゲーマーにとってはゲームができればOSは何でもいい。むしろバックグラウンドアプリが少ないChromebookの方が、同じハードウェア構成のWindowsよりも快適にゲームがプレイできる可能性があります。

まとめ

以上、Chromebookが本格的にゲーミングに対応する可能性に関する情報になります。いちゲーマーとしても非常に楽しみな今回のニュース。続報を待ちつつ事態を注視したい。

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