Chromebook x Steam LinkでSteamのゲームを好きな場所でリモートプレイ

タイトルからしてかなりマニアックですが、デスクトップPCのSteamゲームをChromebookにストリーミングしてリモートプレイする方法を紹介します。メリットは同じWifi圏内(つまり家庭内)であれば、デスクトップにある机に縛られることなくプレイできるようになることです。

なお、タイトルで「ハイエンドChromebook」と書いてあるのは、ある程度の性能が必要と考えられるため。出来ればコアシリーズのCPUを載せたChromebookが好ましい。

追記:手持ちのAcer Chromebook for Work 14 (CPU:Intel Celeron 3855U | RAM 4GB)でも問題なくプレイ可能でした。以前試してイマイチだったのはネット環境のせい(リビングにあるルーターから一番遠い部屋にてプレイ)だったのかもしれません。現在はバッテリを温存したいので、HP Chromebook x360 14cではなく一度引退させたAcer Chromebook for Work 14を引っ張り出して快適にプレイしています。
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デスクトップPCでのゲーミング

しょぼいグラフィックカード(NVIDIA GT 1030)を挿した型落ちデスクトップPC(第4世代Core i7搭載)でSteamゲームをプレイしています。Steamも最近はFFシリーズなどのビッグタイトルや、話題のアトリエシリーズなどがプレイできるようになり、便利になっています。

Steamとは-
”Steamは、PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売(中略)を目的としたプラットフォーム。開発および運営はアメリカのValve Corporationによって行われている。” ーWikipediaより-
一言でいうとSteamを使えばPCを使ってゲームを購入(ダウンロード)&プレイできるというもの。

PS4に3万円近く出すほどではないのですが、手持ちのデスクトップPCに一万円ほどの追加費用(グラフィックカードの購入)でゲームやその他の恩恵を得られるなら悪くない。ということでグラボを手持ちのデスクトップPCに挿して、デスクトップPC x Steamでゲームに興じています。

ただ、冬のデスクは足元が寒い。出来ることなら「こたつ」に入って、テレビの大画面でプレイしたい。

そんなワガママプレイをするために使うのがAndroidのSteam Linkアプリ。これをChromebookにインストールすることでデスクトップPCのSteamをChromebookから遠隔操作することが可能になります。

なんのことはないデスクトップ共有アプリですが、それに加えてコントローラーがクライアント側から使えるようになります。タッチコントロールにも対応しているので、タッチを必要とするアンドロイドゲームでも恩恵があるかもしれません。以下、設定と手順を紹介します。

Steamリモートプレイをするための設定

まずホスト側PCでリモートプレイの認証に使用する任意のPINコードを設定します。左上のSteam>設定>Remote Playとすすんで[セキュリティコードを設定する]というボタンをクリック。4桁の数字など何でもよいので設定します。実際にリモートプレイする際はこのPINコードの入力が求められます。

次にChromebook側でGoogle Play StoreのSteam Linkアプリをインストールして起動すると、4桁の認証コードが表示されます(上記PINコードとは別物です)。

Google Play で手に入れよう

ホスト側PCで再度Remote Play設定画面に進み、今度は[STEAMリンクをペアリング]をクリックし、Chromebookに表示されている認証コードを入力します。

これでペアリングは完了。ChromebookでSteam Linkアプリを立ち上げます。すると以下のような画面になるので、各種設定を行います。

上記画面の右上の歯車アイコンをクリックすると↓この画面になります。

コンピュータのところは設定不要。ストリーミングのところは自宅のWifi環境などを考慮して設定します。カクついたりするときは、動画のところを[高速]に設定すると良いと思います。

コントローラーですが、Chromebookに挿したあと、ボタン配置の設定が必要です。ガイダンスに従ってボタンを入力していけばOKです。

手持ちで3つゲームパッドがあるのですが、ゲームパッドによっては使えないものもありました。ワイヤレス通信対応ゲームパッドなら最悪ホスト側に受信機を挿せば、動ける範囲が狭くなるもののプレイは可能です。

ちなみに試して使えたのはこれですが↓、Chromebookの機種によっても変わるかもしれません。

実際にプレイした感想

ここのところはHP Chromebook x360 14cをテレビ画面に出力し、快適に「ウイイレ2021」をプレイしています。たまに画面が荒くなったりしますが、そういったときにはWifiに問題があるケースが考えられます。実際にWifi中継機を導入して、ぐっと安定しました。どうしても不安定なときは一度Steam Linkを再起動してネットワークテストをすると劇的に改善することがあります。

「ウイイレ」はホスト側PCでも荷が重いため設定を最低限に落としていますが、そんなに画像は悪くないです。動きが激しいゲームですが、60fpsをキープしており、特に問題はありません。少なくとも画質はPS3よりはずっと良いです。

以下は実際のプレイ画像です。ウイイレといいつつ画面はニーア・オートマタ・・・画像が粗いですが、これはしょぼいグラボのため。あくまでストリーミング(実質はリモートデスクトップ+αという感じです)なので、ゲーム画質はホスト側PCの性能に依存します。ニーア・オートマタなどの重めのゲームはホスト側PCでも性能があっぷあっぷで、映像の設定をかなり落としても25fpsがやっと。

なお、下記画像はすべてChromebookのスクリーンショットです。

なお、「eFootball ウイニングイレブン 2021」は設定を最低に落とした状態ではありますが、60fpsをキープ。動きの激しいゲームもそれなりにプレイできています。

プレイしているのはビジャレアルではなくポンフェラーダ(どこだよ)

まとめ

デスクトップPCでのゲームはプレイ場所を選べないのが欠点ですが、Chromebookを使うことで場所を選ばずゲームができる。マニアックな情報で役に立つか分かりませんが(多分立たない)、ご参考まで。


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