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Web版Photoshopの多くの機能が将来無料で使えるようになるかも

2022年6月16日

Adobe Web Beta

昨年10月からWeb版のPhotoshopが公開されていますが、現段階では機能が閲覧、コメントの追加のほか、基本的なエディット機能に限られるうえ、Creative Cloudをサブスクリプション購入している人だけが使える状態。このWeb版Photoshopが誰でも無料で使えるようにするべくカナダでテスト中とのことです。The Vergeが報じています。

多くの人にまずはPhotoshopに親しんでもらい、一部の機能を有料で開放する狙い。

Photoshopがオンライン機能を強化する理由

今までは殿様商売状態だったPhotoshopですが、現在では競合サービスが溢れかえっており、天下のAdobeもうかうかしていられないというのがまず1つ。今まで安泰だと思われていたWindowsが教育市場でChromebookに大きくシェアを奪われている様子やかつてトップシェアを誇っていたインターネットエクスプローラーがサービスを終了するなど移り変わりの激しい業界に身を置く企業なら常に危機感を持っていることでしょう。

また、Chromebookの存在もかなり大きい。アメリカでChromebookを使う小学生にPhotoshopに親しんでもらってそのまま使ってもらおうという戦略です。マクドナルドは子供をターゲットにして大人になっても食べてもらうようにする戦略をとっているのは周知の事実ですが、似たような戦略です。すでに同社のFrescoやExpressといったサービスは一部機能を無料で開放しています。

また、今や必須になっている複数人が同じファイルを使って共同作業するスタイルへの対応ということもあると思います。Google Docsの複数人で同じファイルをリアルタイム編集する機能は神。同じことをイメージファイルでも出来るようにするということだと思います。

強化されるWeb版のPhotoshop

昨年10月にWeb版Photoshopをリリースして以来、着々と機能は強化されているようです。最新のAdobeのBlogによると、トーンカーブ、エッジの修正、覆い焼き/焼き込み、スマートオブジェクトへの変換などの機能が追加され、イメージの閲覧・コメントをモバイルデバイスからできるようになったとのことです。

さらに新規ユーザーのための学習コンテンツも拡充。

なお、カナダにおけるテスト期間は現在のところ不明。日本にもやってくることを願いつつ事態の注視を続けたい。

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ソース:Chrome Unboxed

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