Chromebookを使いこなす カスタマイズ編

Chromebookの使い方に慣れてきた、という方のために、Chromebookを使いやすくカスタマイズする方法や、小ネタについて紹介します。

以前[Chromebookを使い倒す! Chromebookの使い方 上級編]というページで載せていた情報をこのページに統合しました。

設定画面について

現状、Chromeブラウザから入る設定画面とChrome OSの設定画面が別々になっています。 ブラウザの右上の3点アイコンから入るとChromeブラウザの設定に、右下のステータストレイの歯車ボタンをクリックするとChrome OSの画面に入ります。思ったような設定が出てこないときは、両方を試します。

もっとも、どちらも最上部に「このページに設定が表示されないときは~を試してください」と出てくるので、そちらを試します。キーボードの設定などはブラウザの設定ではなく、Chrome OSの設定画面から設定する必要があります。

[検索キー]の設定を確認する

最近のChrome OSのアップデートと共に、[検索キー]に[Google Assistantキー]が自動的に上書きされ、結果的に[検索キー]が絡むキーボードショートカットが使えなくなることがあります

[検索キー]に元通り[検索]機能を割り当てる方法ですが、Chrome OSの設定のデバイスの欄にキーボードとあるので、そこに入ります。[検索]蘭の右が[Google Assistant]となっている場合は、プルダウンメニューから[検索]を選びます。これで検索キーが本来の機能である[検索]に使えます。この場合[検索キー]+[A]でGoogle Assistantを起動させることが出来るので、ご安心を。

スマートロックを設定する

Android 6.0以上のスマホがあれば、ログイン画面に表示される写真をクリックするだけでChromebookにログインできる、スマートロック機能を使うことが可能です。手順は以下のリンクから。Androidスマホを持っている人は是非やってみて下さい。

キーボードについて

・Chromebookには[delete]キーがありませんが、[Alt]+[Backspace]で[delete]操作が可能です。

・キーボード最左列の中央にある[虫眼鏡キー]を押すと、検索ウィンドウが表示されます。検索対象はWeb、またはChromebookに入っているアプリ。

[検索キー]+[数字キー]でWindowsのFunctionキーのように動作します。例えば、[検索キー]と[7]の同時押しでF7(ひらがなをカタカナへ変換)の動作となります。

また、最上部のキーもFunctionキーとして動作します。例えば、左から[esc]を覗いた7番目のキーである、ディスプレイの明るさを上げるボタンがでF7(ひらがなをカタカナへ変換)のように動作する、といった具合です。

[ウィンドウキー](四角が2つ重なっているもの、左上から右6つ目)+[Ctrl]でスクリーンショットを撮ります。また、[ウィンドウキー]+[Shift]+[Ctrl]で選択範囲のスクリーンショット。押すと、範囲選択の画面が表示されます。

[リロードキー]と[電源キー]を同時押しすると、再起動します。フリップタイプモデルでは、[電源キー]ではなく側面にある[電源ボタン]と[リロードキー]を同時押しします。ログアウトは[Ctrl]キーと[Shift]キーを押したまま、[q]を2度押します。

・Caps Lock機能は[ALT]+[虫眼鏡キー]でオン・オフの切り替え。また、[虫眼鏡キー]にCap LockキーやCtrl、Altなどを割り当てることも可能です。詳しくはChromebookを使い倒す! Chromebookの使い方 上級編を参照してください。

キーボードショートカットキーの調べ方

「Ctrl」「Alt」「?」キーを同時押しすると、Chromebookで使用可能なショートカットキーを調べることが出来ます

Chromebookはキーボードに様々なショートカットが割り当てられているので、一度確認しておくと良いと思います。例えば、Chromebookのキーボードには[HOMEキー]がありませんが、ショートカット([Ctrl]+[虫眼鏡キー]+[<])で対応可能です。

トラックパッドの便利技

Chromebookのトラックパッドはなかなか便利なので、操作方法を記しておきます。

・2本指で左右にスワイプすると(1ページ前に)戻る・進む。2本指で上下に動かすとスクロール。

・3本指での操作はホイールクリックに対応しており、3本指をトラックパッド上で左右にスライドさせることでタブの切り替え。ブックマークのフォルダを3本指タップで、フォルダ内のページを全て開くことができます。

・4本指で上にスワイプすると開いているウィンドウ・アプリを一覧表示。バーチャルデスクを使用しているときは、ここでデスクトップを増やすことができます。

あと小ネタですが、Chrome OSのトラックパッドで設定出来るのはカーソル速度の変更、タップによるクリックの許可(デフォルトでは有効になってます)と逆スクロール。逆スクロールを設定すると、2本指で上になぞったときにページが下にスクロールします。海外で主流なので、ネイティブと呼ばれます。もうすっかりこちらに慣れました。

ファイル管理

ファイルへのアクセスは、「ファイル」という標準で入っているアプリ(青いフォルダのアイコン)を使います。

基本的にChromebookのフォルダはローカルに「ダウンロードフォルダ」1つがあるのみですが、サブフォルダを作っていくことは可能ですので、不便ということはないです。

スクリーンショットやダウンロードしたものも全て「ダウンロードフォルダ」に保存されます。設定すると、なお、「ファイル」アプリ内にはGoogleドライブが予めマウントされています。SDカードなどの外部メディアもこのアプリから内部へアクセスします。

DropBoxやOneドライブのマウント

DropboxやOneドライブをChromebookにマウントし、ファイルをローカルファイルのように扱うことが出来ます。

このリンクから拡張機能を追加。あとは画面の[Mount Your Dropbox]をクリックするだけ。ログインすると、ファイルマネージャーにDropboxファイルが表示されるようになります。

ここからファイルを開いて編集し、セーブすればDropboxに反映されます。MicroSoftのOneドライブも同じ手順でマウント可能です。

Windowsとファイル共有する方法

Windowsを立ち上げる必要がありますが、Windowsに入っているファイルを表示したり、動画を再生するといったことが可能です。詳しくは以下のリンクから。

拡張機能をデバイスごとに設定する

メインのPCで使う拡張機能とChromebookで使う拡張機能は、同期しても良いですが、別々に設定することも可能です。私はメインPCとChromebookでは用途がまるで違うので、拡張機能は別々にしています。

個別に設定するには[設定]>[同期とGoogleサービス]と進み、[同期の管理]をクリック。[全てを同期する]ボタンを無効化すると、拡張機能やアプリ、閲覧履歴など、独立して管理できるようになります。

ユーザーの追加方法

ログイン時に表示される画面の下の方に、「ユーザーを追加」という項目があるので、ここからユーザーを追加することが出来ます。必要なのは追加するユーザーのGoogleアカウントのみです。

追加したユーザーを削除するときは、ログイン画面のアイコンの右上の矢印から出来るはずなのですが、時折できないことも。

出来ないときは、一番最初に作ったアカウントにログインして[設定]>[ユーザー]欄の[他のユーザーを管理]と進み[ログインを以下のユーザーに制限する]というボタンを有効化すると、追加したアカウントの右に×ボタンが出るようになるので、ここから削除が可能です。

ゲストモードの活用

ログイン時の画面下に出てくる「ゲストモード」。このモードでは、Chromeはどのアカウントにも紐づけられていない、素の状態のChromeを使うことになります。パスワードを入力せず使えるので、サクッと調べ物をしたい場合や、YouTube、TverやAbemaTVを見たい場合など、使い方によって便利なこともあります。

Google Driveオフライン設定

プレゼンテーションなどで役立つGoogle Driveの中のファイルをオフラインでも使う設定です。

まず、オンライン状態でGoogle Driveにアクセス。右上の歯車のアイコンをクリックすると設定画面が開きます。ここで[オフライン]のところにチェックを入れればOKです。

google drive offline use

なお、オフライン中に行った編集はオンラインになったときに自動で同期される仕組みになっています。

プリンターについて

以前と違い、今はネット対応のプリンターであれば、[Google クラウドプリント]など使わなくても、普通に接続してプリントできます。[印刷]>[送信先を選択]とすすむと、ネット対応のプリンターが表示されます。ネット非対応のプリンターから印刷するには少し設定が必要です。下記ページを参考になさってください。

Chromebookの検索キーに「Caps Lock」を割り当てる方法

ChromebookにはCaps Lockキーがなく、代わりに検索キーと呼ばれる虫眼鏡のアイコンのキーが付いています。押すと検索ウィンドウがポップアップして、そこから検索をしたりGoogleアシスタントを呼び出したり最近開いたウェブページを開いたりと便利なのですが、人によってはCaps Lockが必要になるかもしれません。

Caps Lock機能は[ALT]+[検索キー]の同時押しでオンになりますが([esc]キーでオフ)、検索キーにCaps Lock機能を割り当てる方法があるので紹介します。

右下のタスクトレイを開き、歯車アイコンをクリックし設定を開く>キーボードの設定をクリック

検索をクリックするとプルダウンメニューが出てくるので、[CapsLock]を選べば、設定完了です。

Chromeの拡張機能にキーボードショートカットを割り当てる方法

Chromeの拡張機能は自由にキーボードショートカットを割り当てることが可能です。設定方法は[設定]>[その他のツール]>[拡張機能]と進みます。

拡張機能の一覧が出ますが、一番最後、右下に「キーボードショートカット」とあります。ここをクリックすると、特定のキーの組み合わせに対してショートカットを登録することが可能

拡張機能のショートカット.png

[Alt]+[Shift]+[S]でThe Great Suspenderから全てのタブを停止する、というショートカットを設定しています。[Alt]+[Shift]+[U]にすると全て読み込む。

解像度を変更するショートカット

[SHIFT]+[CTRL]+[+]でディスプレイの解像度を低く、[SHIFT]+[CTRL]+[-]で解像度を高くできます。ブログの更新などは解像度低めにすると大きくなって見やすいです。

Chromebookで単語を登録する方法

自分の名前など、単語を登録する方法です。

[設定]>[キーボードの設定]へと進みます。

[言語と入力の設定を変更]をクリック

[入力方法の日本語入力]右のアイコンをクリック

[日本語入力の設定]のところで[ユーザー辞書の管理をクリック]

なお、ここで[スペースの入力]というところで、入力モードに従うから半角へ変更すると、日本語入力の際にもスペースが半角で入力されるようになります。

ユーザー辞書に登録します。

次回から登録した単語が変換候補に表示されます。

Chromebookで別のGoogleアカウントへアクセスする方法

単純ですが、シークレットモードを使うこと。[Shihft]+[Alt]+[N]でシークレットモードが開くのでそこからログイン。GmailのチェックくらいならこれでOK。

ゲストモードの意外な使い道

一見あまり使い道がなさそうなゲストモードですが、利点はがメモリの消費が少ないところ。調べたところ同じバッテリー残量でもゲストモードにした時の方が使用時間が30分程伸びました。

最近はTverを視聴する機会が増えたのですが、これを見るためだけにChromebookを使う、という時はゲストモードを使うとパスワードを入力する手間を省き、消費電力を若干少なくすることが出来ます。また、外付けHDDに入れた動画を見るだけといった場面でも活躍しています

画面の一部をスクリーンショット

スクリーンショットはCTR+窓キー(一番上、左から6番目の複数のウィンドウを表示するキー)で撮れます。

一部を撮りたいときはCTR+ALT+窓キー。ポインターが十字に変わりますので撮りたい範囲をクリック&ドラッグで選択。撮ったものはダウンロードフォルダに入ります。

ウィンドウを2つ左右に並べるショートカット

ブラウザや動画をアクティブにした状態でAlt+[でディスプレイの左半分のサイズになります。もう1つ開いたブラウザや動画をAlt+]で右半分になります。言葉では分かりにくいので、試してみて下さい。

ファイルマネージャ間のファイル移動

ファイルマネージャの一番上の右上の縦に並んだ点をクリック→新しいウィンドウ(もしくは[Ctrl]+[N])で新しいファイルマネージャが開きます。つまり2つ・・・!

上の方法で2つのファイルマネージャーを左右に並べるとファイル移動が楽。ブログの写真をファイルマネージャからドラッグするときなどに応用出来ます。

リモートデスクトップでChromebookから他のPCを遠隔操作

上記アプリは廃止され、ブラウザー経由で操作するWebアプリへ切り替わりました。ホスト側、クライアント側両方から下記リンクへアクセスします。
Chrome リモート デスクトップ

手順は、まずホスト側で[サポートを受ける]と書いてあるところの右下、[コードの生成]をクリックします。なお、[サポートを受ける]と[サポートを提供する]が完全に逆だと思うのですが…。次にクライアント側で
[サポートを提供する]と書いてるところに生成したコードを入力。ホスト側でリモートデスクトップを許可するか聞いてくるので、ハイを選択すると完了。なお、初回はRemote DeskTopの拡張機能が必要です。上記設定をしたときに入っていないと入れるかどうか聞いてくるので、手順に従いインストールします。

まとめ

このページは以上になりますが、気づいたことがあれば随時追加します。

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