初めてのChromebook

Chromebookを初めて使う場合、多少戸惑うこともあるかも知れませんので、簡単に使い方を説明します。

電源の入れ方・切り方

Chromebookは天板を開くと、自動的に電源が入ります。開いたら数秒待ちましょう。天板が開いている状態で電源を入れるには、右上にある電源キー、もしくは側面にある電源ボタン(一部モデルに搭載)を長押しします。

電撃を切るときは、ディスプレイ右下のメニューの電源のアイコンをクリック。もしくは、側面の電源ボタン(一部モデルのみ)、あるいは右上の電源キーを長押し。ランプが消えたら完全に電源が切れた合図。大体3秒ほどで消灯します。

初期設定

初めてChromebookを立ち上げると、そのまま初期設定に入ります。用意するものは特にありません。強いて言うなら

・Googleアカウント
・Wifiのパスワード

ですが、Googleアカウントを持っていない場合でも、その場で作成することが出来るので、事前に準備しておく必要はありません(しておいてもいいですが)。

また、Wifi環境がないと、Chromebookは本領を発揮できません。Wifi環境を用意しましょう。もちろん、スマートフォンのテザリング機能でもOK。問題なく使用可能です。

Androidアプリ

新しい機種の場合、「Google Play Store」を利用するか聞かれます。Androidアプリを使いたい場合は手順に沿って有効化します。Androidのアプリは、有効化するとインストールされる「Google Play Storeアプリ」経由でダウンロードすることになります。ここで設定しなくても、後から有効化することもできます。設定>Androidアプリの有効化、へ進み、有効化。

ログイン後

Chromeのアイコンがあるので、クリックして立ち上げるといつものChromeが出てきます。ブックマークや拡張機能の同期は、初回だけ少し時間がかかります。

設定

Chromeの右上の3つボタン、もしくは、右下の時刻が表示されているところをクリックして歯車アイコンを押すと、設定画面が出力されます。キーボードやWifi、Bluetoothなどは、ここで直接設定することも可能です。

日本語入力の設定

まず、日本語入力の設定をしましょう。この設定により、Ctrl+スペースバーで日本語/英語の入力切替が可能になります。

日本語入力の設定手順

(1) 右下のメニューバーをクリック>キーボードのところをクリックします。

(2) 入力方法をこのようにするのが目的。右上の歯車アイコンをクリック。

(3) 「入力方法を管理」を選択します(見づらい場合はクリックして拡大してみてください)。

(4) 画像の通り設定します。

*アメリカアマゾンなどで購入し、英字キーボードの場合は「Google日本語入力(日本語キーボード用)」のところはチェックせず、「Google日本語入力(USキーボード用)」のところにチェックして下さい。

これでOK。Ctrl+スペースバーで日本語/英語の入力切替が可能になります。切り替えがうまくいかない場合は・再起動する・しばらく放置を試して下さい。経験からすると「しばらく放置」が有効です。

半角・全角キーに慣れていると、Ctrl+スペースバーは違和感があるかも知れませんが、すぐに慣れます。キーボードの所定の位置から手を動かさなくて済むというメリットもあります。今は逆にWindowsでCtrl+スペースバーを無意識に押していることがあるくらいです。

日本語入力に関するトラブル(まあトラブルというほどでもありませんが)。

1.かな入力になってしまった
上記(3)の画像「Google日本語入力~」の右のアイコンをクリックします。ここで、「かな入力」というメニューを探し、ここを「ローマ字入力」に変更します。

2.ひらがなが打てなくなった
右下のメニューをクリックし、「キーボード」というところをクリックします(上記の画像(1)を参照)。日本語入力設定をした後は、ひらがな、全角カタカナなどの項目が追加されています。ここでひらがな以外になっている場合は「ひらがな」にします。

参考:Chromebookのキーボードの特徴 | Chrome通信

スリープ機能

画面を閉じると自動的にスリープ。開くと解除されます。画面を閉じたときに電源を切る、何もしない、などと設定することも可能です。

2回目以降の使い方

電源を入れると、アカウント名のアイコンが出てきます。選んで、Googleアカウントで設定したパスワードを入力すれば、ログインできます。パスワードを入力が面倒な場合、Android 6.0以上のスマホを持っていれば、クリックだけでログインできるスマートロック機能を使うことが可能です。

設定はChromeの設定>ユーザー項目の「画面ロック」と進むと、「Smart Lock for Chromebook(ベータ版)」とあるので、そこで設定します。ただし、Smart Lockを使うときは、Bluetoothをオンにしておく必要があります。バッテリー持ちに影響するかもしれません。

ユーザーの追加方法

ログイン時に表示される画面の下の方に、「ユーザーを追加」という項目があるので、ここからユーザーを追加します。必要なのはGoogleアカウントのみです。

なお、ログイン時の画面に「ゲストモード」とあります。このモードでは、Chromeはどのアカウントにも紐づけられていない、素の状態のChromeを使うことになります。パスワードを入力せず使えるので、少し調べ物をしたい場合や、TverやAbemaTVを見たい場合など、使い方によって便利なこともあります。

また、Ctrl+qを2回押すと、素早くログアウトできます。ゲストモードを使っていて、やっぱり自分のアカウントが必要になったとき、などたまに使います。

ショートカットキーの調べ方

「Ctrl」「Alt」「?」キーを同時押しすると、ショートカットキーを調べることが出来ます。Chromebookはキーボードに様々なショートカットが割り当てられているので、一度確認しておくと良いと思います。例えば、ChromebookのキーボードにHOMEキーがありませんが、ショートカット(Ctrl+検索キー+<)で対応可能です。

キーボードについて

Chromebookには「delete」キーがありませんが、Alt+Backspaceで「delete」操作が可能です。左の中央、虫眼鏡キーを押すと、検索ウィンドウを表示します。検索対象はWeb、またはChromebookに入っているアプリ。また、この虫眼鏡キー+数字キーで、Functionキーの役割があります。Ctrl+7で半角入力にする、といった使い方が出来ます。

さらに、上部ウィンドウキー(四角が2つ重なっているもの、左上から右6つ目)+Ctrlでスクリーンショット。上部ウィンドウキー(四角が2つ重なっているもの)+Shift+Ctrlで選択範囲のスクリーンショット(押すと、範囲選択の画面が表示されます)。リロードボタンと電源キーを同時押しすると、再起動します。ログアウトはCtrlを押したまま、[q]を2度押します。

Caps Lock機能は「ALT+検索キー」でオン・オフの切り替え。また、虫眼鏡キーにCap LockキーやCtrl、Altなどを割り当てることも可能です。詳しくはChromebookをちょっと便利にするかもしれないカスタマイズを参照してください。

外部ディスプレイ

外部ディスプレイに接続している場合、左上から右5つ目のキー+Ctrlで、ミラーリング or 画面拡張の切り替えが出来ます。画面拡張は本体と外部ディスプレイ、どちらを右にするかは設定画面で変更可能です。通常は閉じるとスリープモードに移行しますが、外部ディスプレイに接続している場合、閉じるとミラーモードに移行します。閉じていると液晶を表示する必要がないため、バッテリーが長持ちします。

ファイル管理

基本的にChromebookのフォルダはローカルに「ダウンロードフォルダ」1つがあるのみですが、サブフォルダを作っていくことは可能ですので、不便ということはないです(設定でGoogle Driveやへの保存も可能)。スクリーンショットやダウンロードしたものも全て「ダウンロードフォルダ」に保存されます。SDカードや外部メディアを接続したときも、ここからアクセスします。アクセスは「ファイル」という標準で入っているアプリ(青いフォルダのアイコン)から。

また、「ファイル」アプリ内でDropboxをマウントする、といったことも可能。詳しくはChromebookをちょっと便利にするかもしれないカスタマイズを参照してください(ページ下の方に設定方法が書いてあります)

周辺機器

マウス・キーボード・外付けHDDやディスプレイなど、問題なく使えます。試しに、Mac用のキーボードをつけてみましたが、問題なく動作しました。Mac用トラックパッドも認識。接続端子がUSBなら問題はなさそうです。認識しない場合は、USBポートを変えてみる(左のものから右のものへ等)というのも手。私の手元にある古いモデルは、USBのポート1つが2.0、もう一つが3.0なのですが、マウスによってはポート3.0でしか認識しないということがありました。ただ、最近のモデルはUSB3.0がデフォなので、問題ないと思います。

さらに、すべてのChromebookでBluetoothがついています。マウス・キーボードをBluetooth接続したり、Bluetoothスピーカーを接続したりといったことが可能です。TaoTronicsのBluetoothスピーカーを接続していますが、今のところ接続が途切れるといったトラブルはありません。まずChromebook側でBluetoothをオンにしてから子機でペアリングをします。

USBポートに関してはUSB-Type Aのみのもの、USB-Type AとUSB-Type Cが混在しているもの・USB-Type Cのみのものなど、機種によってまちまちなので、ここは要確認です。USB-Type Cのみの場合は、電源、外部ディスプレイへの出力もUSB経由で行います。一時期USB-Type Cのみのモデルが広がりかけていましたが、直近のモデルではUSB-Type Aも備えたモデルが多いようです。

Wifi

全てのChromebookで標準装備。ChromebookのWifiは11acにも対応しており、高速通信が可能です。

Chromebookのトラックパッドについて

Chromebookのトラックパッドはなかなか便利なので、操作方法を記しておきます。

まず、2本指で左右にスワイプすると(1ページ前に)戻る・進む。上下に動かすとスクロール。

3本指を左右にスライドさせることでタブの切り替え。ブックマークのフォルダを3本指タップで、フォルダ内のURLを全て開く。4本指で上にスワイプすると開いているウィンドウ・アプリを一覧表示。

あと小ネタですが、トラックパッドの設定出来るのは速度の変更、タップによるクリックの許可(デフォルトでは有効になってます)と逆スクロール。逆スクロールを設定すると2本指で上になぞるとページが下にスクロールします。ネイティブというやつです。

不具合の対処法

まずは電源ボタンとリロードボタンを同時押しして、再起動を試します。フリーズした、ホワイトアウトした、などの症状はこれでほぼ解決します。何をやってもダメな時は、最もパワフルな対処法「パワーワッシュ」を試します。これはChromebookを初期化するというものです。ローカルファイルは消えますので、あらかじめGoogle Driveか、外付けメディア(USB、SDカード)へ移しておきます。設定>詳細設定と進んで一番下にあります。作業自体は5分とかかりません。パワーワッシュ後は初期設定を行います。

Androidアプリは、Chromebookに最適化されたものでないことが多いので、ちょいちょい不具合があるようです。常にバックアップを摂るようにしておくのが吉です。

Google Drive 100GB分の特典を受け取る

Googleアカウントを取得した時点で、Google Driveというクラウドを5GBくらい貰えますが、chromebook購入者は、プラス100GBの容量が無料で貰えます(ただし、2年間のみ。2年経過後は月額料金を払うか、5GBに戻るかどちらかを選ぶことになります)。特典の受け取り方は、以下のページをご参照ください

Chromebookを買ったら、忘れずGoogle Driveの特典(無料で100GB)を受け取ろう | Chrome通信

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