雑記

2021年のChromebook情勢を振り返って

2021年12月30日

2021年のChromebook情勢を振り返って

昨年からブレイクしてもうすっかり市民権を得た感じのあるChromebook。そんな2021年のChromebook情勢を振り返ってみようと思います。

Mediatek製M8183C搭載モデルがトレンドに

今年の始め辺りから目立ち始めたのが、CPUとしてMediatek製M8183Cを採用する機種の増加。エントリーモデルの定番と言えばCeleron N4000系だったのですが、各メーカーがこぞって Mediatek製M8183Cを採用し始めました。

このM8183CはN4000と比較してパワーでは劣るものの、長いバッテリ駆動時間が強み。11.6インチのモデルの場合だとおよそ15時間のバッテリ持ち。そんなにパワーを必要としない調べものや、動画視聴などがメインの使い方なら、充電の手間が少ないモデルが良い。出先でもコンセントを気にすることなく一日使えるのは大きなアドバンテージです。

なお、私はSurface Pro 6も所有しているのですが、バッテリ駆動時間が体感では4~5時間。ちょっと長めに使うと充電する必要があって非常に面倒です。結局ほとんど使っていない塩漬け状態。

特にこの11.6インチの Mediatek製M8183C搭載モデルとして名前を出しておきたいのが「Acer Chromebook Spin 311」。軽くてポップ、コンバーチブルタイプでありながら、セール時で30,000円以下になるお手頃なモデルです。エントリーモデルのお手本のようなモデルで、Chromebookとしては非常にバランスよく仕上がっています。現在アマゾンでセール中なので、気になる方はチェックしてみてください。

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2-in-1のキーボード着脱式モデルが引き続き好調

2020年6月に発売して以来、キーボード着脱式のChromebookとして大いに話題になったLenovo IdeaPad Duet Chromebookですが、ASUSやLenovo、HPも追随(*)。2-in-1のキーボード着脱式モデルが豊作な一年になりました。

正確に言うとキーボード着脱式のChromebookをいち早く世に出したのはHP。当時は早すぎて世の中がついていけず。

中でも異彩を放っているのが「Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook」。キーボード着脱式としては異例の13.3インチモデルで、かつ有機ELディスプレイを採用。さらにChromebookとしては珍しくQualcomm® Snapdragon™ 7c Gen 2を採用と挑戦的なモデルです。動画サブスクの視聴などエンタメ用途としてはこの上ないモデル。つい最近発売されたばかりですが、個人的に注目しているモデルです。尤も有機ELディスプレイはサムスンが先行していますが、4K解像度が仇となりバッテリ駆動時間がChromebookとしてはかなり短くなっている模様。もちろん Snapdragon 7を搭載している分パワーは劣り、解像度もフルHDに留まりますが、使用時間が公称15.5時間と、かなり使い勝手の良いモデルに仕上がっています。引き続き注視したい。

なお、このモデルの販売状況は以下のページにまとめています。興味のある方はどうぞ。

国産では初となるコンシューマー向けの「富士通のFMV Chromebook」は予想を裏切る良モデル

遅ればせながら、国産では初となるコンシューマー向けのChromebookが富士通からHello World。売れているみたいだしとりあえず作っておくか、というノリで作るんだろうなーという感じであまり期待せずに見ていたら、意外と本気でした。

メインターゲットの北米市場向けに作っているChromebookは英字キーボードを前提として設計されているので、日本語キーボードを無理やり押し込むと、キーが一部小さくなったりと不自然な仕上がりになるのが宿命。これはSurface Proなども同じで、バックスペースを押したつもりが左の円キーを押してしまう。

その点、今月発売を開始した富士通 FMV Chromebookはこのキーボードに着目。ノートPCで培ったノウハウをChromebookに適用して、非常に使い勝手がよさそうなモデルになりました。中身も14インチCore i3モデルで約64,800円と良心的です。見た目は地味ですが、仕事で使うならこれくらいが悪目立ちせずに良いのかもしれませんね。作業メインで使うなら非常に良い選択肢になりえると思います。

まとめ

Chromebookは熟成して、スペックを上げる以外にもうこれ以上進化の余地はないのではないかと毎年思うのですが、各メーカーの努力で思わぬ方向で進化。今年は特に2-in-1が豊作でした。今後はバッテリー容量を物理的な光のバーで表示するモデルが控えたりしています。来年も引き続き、推移を見守りたい。

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