じめまして、Chromebookを7年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このサイトではChromebookについての情報を発信しています。
今回はLenovoが新たに発表した、4つの教育市場向けのChromebookについての話題です。
「教育市場向け」モデルは個人では入手できないため、スルーしようかとも思ったのですが、ちょっと気になる情報があったのでピックアップ。
それがインテルの新コアである「Alger Lake-N」を搭載している点。既にLenovoがAlger Lake-N搭載モデルを発表済みではありますが、
教育市場向けにも出たという形。教育市場向けモデルは予算の制約が厳しい(と思われる) のですが、それを考えるとNシリーズ搭載機も、現行のインテル セレロン(Celeron)やペンティアム(Pentium)を搭載したモデル並みの価格になると思われます。
詳しくは上記記事を見て頂きたいのですが、Alger Lake-Nシリーズは最下位のN95でも「Intel Core i3-10110U」並みの性能を発揮するものと思われます。今回教育市場向けに発表されたモデルは、「Intel® Processor N100 or N200」という記載があります。さらに、「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」には「Intel® Processor N200 or Intel® Core™ i3-N305」という記載も。コアシリーズもこの機会に刷新される模様です。
教育市場向け Chromebook スペック
今回発表されたChromebookのスペックは以下の通りです。
Lenovo 100e Chromebook 第4世代

- 11.6インチ アンチグレア ディスプレイ
- MediaTek Kompanio 520
- RAM 4GB・32GB eMMC ストレージ
- 重量 1.25 kg
オプションで4GLTEもあるそうです。
Lenovo 300e Yoga Chromebook 第4世代

- 11.6インチ IPSタッチ ディスプレイ(Corning Gorilla Glass採用)
- MediaTek™ Kompanio 520
- ラバーバンパー付き
100eはクラムシェル、300eはコンバーチブルタイプのようです。
Lenovo 500e Yoga Chromebook 第4世代

- 12.2インチ IPSタッチ ディスプレイ
- インテル® プロセッサー N100 または N200
- RAM 最大8GB・ストレージ 最大 128 GB eMMC
タッチディスプレイ、アクティブ スタイラスペンがオプションで利用可能。こちらは高校生や教師向けのモデルとのことです。
Lenovo 14e Chromebook 第3世代
- 14インチ ディスプレイ
- インテル® プロセッサー N200 またはインテル® Core™ i3-N305 プロセッサー
- RAM 最大8GB・ストレージ 最大 128GB SSD
Lenovoが教育市場向けにインテルの新コアNシリーズ搭載機を含む4つのChromebookを発表 まとめ
昨年まではエントリーモデルは「MediaTek 8183」「Intel N4000」のどちらかでしたが、今年からは「MediaTek Kompanio 520」「Intel N95」というのがエントリーモデルの標準的な基準となりそうです。