はじめまして、クロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。
Lenovoが「Lenovo Ideapad Flex550i Chromebook」を発表しました。非常に魅力的なモデルに仕上がっているので、ご紹介します。

Lenovo Chromebook Flex 550i スペック
今回発表されたLenovo Chromebook Flex 550iの特徴ですが、珍しいディスプレイサイズ13.3インチのコンバーティブルです。昨年までは14インチがトレンドだったのですが、最近ではそれよりも小さい13.3インチのモデルが復活しつつある気配があります。流石に14インチのコンバーティブルはデカい、ということになっているのでしょうか。
スペックを見ていくと、まず13.3インチのディスプレイはフル液晶(1920x1080)のIPSパネル。輝度300ニッツと明るさも十分という感じです。
今回のLenovo Chromebook Flex 550iは複数のバージョンで販売されるようですが、中身はCeleron、Pentiumのラインアップもありつつ、上位モデルでは第10世代のCore i5が搭載されるとされています。メモリ、ストレージにもいくつかのバージョンがあり、上位モデルは128GBのSSDストレージを搭載するとのことです。
モデル | Lenovo Chromebook Flex 5 |
---|---|
ディスプレイサイズ | 13.3インチ(1920×1080) |
タイプ | コンバーティブル |
ディスプレイ仕様 | タッチ対応 IPS 300ニッツ |
CPU | 第10世代 Intel Core i5 |
RAM | 4 GB/8GB DDR4 |
ストレージ | 32GB eMMC 64GB・128GB SSD |
インターフェース | microSDカード USB Type-C(3.1) x2 USB Type-A (3.1) x1 イヤホンジャック |
その他 | 防滴仕様キーボード Wifi 6 |
重量 | 約1.35kg |
バッテリ駆動時間 | 10時間 |
参考価格 | $360~ |
外観上の特徴は、本体がプラスティックながら、天板はアルミ合金製とのこと。見た目はすっきりしていてイマドキという感じのモデルです。
特徴的なのがキーボードの左右に搭載されたスピーカー。また、防滴仕様のキーボードを搭載。
事前情報では防滴仕様のキーボードとのことでしたが、販売モデルは防滴仕様ではなくなったようです。
これでお値段が$360からと、非常に魅力的な価格設定となっています。ただ、上位モデルの構成や価格などは、続報を待つ感じです。その他の特徴は、Wifi 6を搭載している点。回線・ルーターが対応している必要がありますが、一応。外部出力、充電はUSB-Cで賄う方式です。

「Lenovo Ideapad Flex 550i Chromebook」コスパ最高のコンバーチブルタイプChromebook まとめ
13.3インチ、IPSパネルのフル液晶ディスプレイフリップタイプで値段$360からと、エントリーモデルとしては破格とも言えるChromebookに仕上がっています。Lenovoは次の記事で書きますが、10.1インチのデタッチャブルも出すそうで、昨年からS330、C300シリーズが好調だった勢いもあり、今一番面白いメーカーになっている印象です。推移を見守りたい。