米アマゾンで「PCカテゴリ」におけるベストセラーとなったLenovoのChromebook「Lenovo Chromebook C330」。米アマゾン全商品でも売上9位というスマッシュヒット。
スペックと詳細を見てみたいと思います。
Lenovo Chromebook C330 スペック
スペックは11.6インチのIPSタッチスクリーン (1366 x 768) にMediaTek製プロセッサMT 8173C/RAM 4GB(LPDDR3)/ストレージ32GBという構成です。スペックは価格なりという感じで、飛びぬけている感じではありません。見た目は白で合成樹脂ながらしっかりとした作りになっている様で好評を博しているようです。
実際のレビューではIPSディスプレイは明るく、パリッとしているようで、動画視聴やドキュメントの閲覧など、全く問題ないようです。
Lenovo Chromebook C330 操作性
元々キーボード性能には定評があるLenovo製だけにキーボード・トラックパッド共に良好な模様。確かにLenovo製のノートPCはタイピング・フィーリングで他社とは一線を画していると思います。
今まで小型のフリップタイプと言えばASUS Chromebook C101PAの独壇場でしたが、大型化の傾向を受けてか11.6インチのLenovo Chromebook C330が今ハマっているようです。
ASUS Chromebook C101PAの唯一の弱点はストレージが16GBしかないというところ(現在は32GBも販売されているようです。価格は$329~)。16GBでも十分な気もしますがOSの容量もあるので、実質10GBほど。最近はアプリも大容量化が著しく数本入れただけでストレージが一杯に、ということも。
SDカードはというと現時点ではアプリをインストールできず。今後対応する可能性はあると思いますが今は無理。
その点Lenovo Chromebook C330は32GBのストレージを搭載しているので、アプリの使用も大切と考えている方には朗報かも知れません。
Lenovo Chromebook C330 インターフェース
I/Oポートですが、USB 3.1(Type-C)、USB 3.1(Type-A)が各1つ、フルサイズSDカードスロットにHDMIポートという構成です。右側面にボリュームボタンと電源ボタンが付属。
重量は約1.2㎏、厚さ約2㎝とまずまずのレベル。サッとカバンに入れて気軽に持ち運べるサイズです。私が使っていたAcer CB-111は同じ11.6インチで1.3キロ、フリップタイプではなくクラムシェル、RAM 2GBで似たような値段だったので、順当な進化を感じます。


コンバーチブルタイプChromebookの新たなスタンダード「Lenovo Chromebook C330」 まとめ
米アマゾンレビューでは「これが$300なんてお買い得だぜ」といった感じですが、今は$234なのでフリップタイプを狙っている人には大いに選択肢となり得ると思います。また、小さいけどタイピングがっつりやるという人にもありだと思います。