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【2018.5.29追記】Chromebook CB3-111にUbuntuを入れた感想

2018-05-18

Chromebook for Work 14を買ってからすっかりと出番が減ってしまったChromebook CB3-111。

ChromebookがLinuxをサポートするということで、Linux系プログラムに親しむ目的で、Chromebook CB3-111にCroutonを使ってUbuntuを入れてみました。起死回生の機会となるのでしょうか。

方法は、ChromebookにUbuntuをインストールする方法 | Chrome速報にて丁寧に解説されていますので、割愛します。手順自体は、やや時間がかかるものの、この通りやれば問題ないと思われます。まあ失敗しても、Chorme OSに戻るだけなので、大丈夫です。

なお、インストール中にスリープしても、ちょっとマウスパッドを動かす等で復帰し、エンターキーを押せば大丈夫です。あと、ローカルファイルはすべて消えますので、事前にバックアップをとっておきます。私は[ファイル]経由でGoogle Driveに退避させました。

Ubuntuを入れてみた感想

Ubuntuを入れてみて、日本語化の設定等終わらせ、再起動してみました。ここで想定外。Crouton経由でUbuntuを入れても、起動後は毎回、ディベロッパーモードの画面からスタートすることになります。この状態で30秒ほど待つと、大きなビープ音とともに、ここで、CTL+Dを押すことで、いつものChrome OS画面になり、ログイン可能になります。間違えてエンターキーを押してしまうと、折角入れたUbuntu環境がすべてなくなるそうです。なので、立ち上げ直後は慎重に、心を落ち着けて南無三!という掛け声とともにCTL+Dを押すことで失敗を回避可能です。

一見、何も変化していませんが、[Ctrl] + [Alt] + [T]でターミナルを開き、[shell],[sudo startunity]と打つとUbuntuに切り替わります(*unityのところは、何をインストールするかで変わります)。Ubuntu自体は日本語化も問題なく、アプリもインストールできる、ごくごく普通の、いつも通りのUbuntuです。

不満点

まず、毎回電源を入れ、ログインできるようになるまでに30秒ほど待たなければ行けない点。ここで焦ってエンターキーを押すと、普通のChorme OSが立ち上がり、折角構築したUbuntu環境は全て消えてしまうようです。結局、開けたらすぐ使える、というChrome OSの良さの1つがなくなってしまいました。

言語切り替え。言語設定からショートカットを変更し、CTL+Spaceで言語切り替えに設定しているのですが、うまくいかず。日本語入力の際、アイコンをクリックして選ばなければならず、不便です。

当然かも知れませんが、キーによる音量の調整は無理です。アイコンから操作せねばならず、不便です。

あと、ショートカットでChrome OSと切り替え可能、ということでしたが、私のマシンでは無理でした。

Linux on Chromebookは期待できる

不満点はありますが、動作自体は問題ありませんでした。Gimpなども問題なく動きます。

今回発表されたように、あくまでChome OS上で動くLinuxアプリ、ということであれば、上記不満点は、すべて解消されます。普通のChrome OSのスピードで立ち上げり、言語切り替えの挙動そのまま、音量キーが普通に使える。そのうえで、Linuxアプリが問題なく動くとなれば、万事OK。使う、使わないは自由ですし、パワフルさを持て余しがちなChromebookでは、まさに本領発揮という挙動を見せてくれるかも知れません。

無理やりChromebookで完結させる理由はありませんが、Chromebookしかなくても、工夫次第で何とかなる、という状況になってくると思います。WindowsなりMacなりあれば、それに越したことはないですが、予算の制約もありますし、Chromebookで完結できるのであれば、それに越したことはない、という人もいるかと思います。

Chromebookで大体のニーズはカバー出来るものの、どうしてもChormebookでは如何ともしがたい部分がある、という点が解消されれば、今回の動きには意義があり、この部分でChromebookの購入を躊躇っている人が、一歩踏み出すきっかけになれば素晴らしいと思います。

私の場合は、子供のビデオ撮影の編集でしたが、Linuxには動画編集ソフトやエンコーディングソフトが充実してますので、将来的には、十分可能になってくると思われます。まあタワー型Windowsマシンを持っているので、重たい作業はそっちでやると思いますが、それはそれでいいじゃない。

時に放置し、インテリア状態になってもまあいいや、と思える気楽さ、それでいて必要な時には瞬時に使えるのがChromebookのいいところでもあります。しばらく放置していたら、起動時に更新プログラムが始まってしまった、という経験は、心愉快とは言えませんしね。

2018.5.29 追記
プレゼンテーション・スライドをPDF化したものを表示することにより、CB3-111が起死回生!

明日はディスプレイに繋がず、直接PCの画面を見せながら説明する機会があり、発表者ノートが使えない状況。

それならばスライドをPDF化したものを見せればよいのですが、Ubuntuにいいものがありました。名前は[impressive]。

ターミナルに"sudo apt-get impressive"でインスコし、"impressive ~/(ファイルを入れたフォルダ)/〇〇〇.pdf"と打つことで起動。"ホーム"にPDFファイルを入れておけば、impressive ~/〇〇〇.pdf"で起動します。
--transitionでスライド効果を指定可能。

ターミナルで"impressive -l"(1ではなく、l(エル)です)と打てば、スライド効果のオプションが表示されます。
とりあえずスライド効果はいらないので、"impressive --transition None ~/〇〇.pdf"とやります。

そんなこんなで資料は完璧。満を持してプレゼンに臨み、無事に爆死しました。

2018.6.14 追記
Linuxを勉強しようと思い立ち、アメリカで無料公開されている教科書をダウンロード。アメリカはedition落ちの教科書が無料でダウンロードできることが多いです。ありがたや~

ダウンロードしたのはLinux Bibleという本ですが、Red Hat系(Ubuntuに代表されるDebean系と双璧をなす系統。どちらかというと企業向け。)のFedraとGNOMEデスクトップを推奨。Ubuntuでも学習可能とありましたが、ことのついでにGNOMEデスクトップ環境も入れてみました。Fedraは面倒くさそうなので神回避。UbuntuとGNOMEどちらも立ち上がるようになりましたが、残りHDD残量が2.4GBに。アイヤー!ちなみに、残りHDD残量は「ファイル」アプリで「ダウンロード」フォルダを選び、右上の3点アイコンを押すと表示されます。

ちなみに、Chrome OSとの切り替えは、CTL+ALT+Shift+戻る/進む とやると、出来ました。メリットは特にありません。

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