Linux 使い方

ChromebookでLinuxを使う方法① ターミナルでアプリをインストールする手順

2021-07-26

はじめまして、クロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。

Chromebookは一部の機種でLinuxのソフトウェアをインストールして使うことが可能です。この記事ではLinuxのインストールする手順とソフトのインストール方法を解説します。

Linux環境はあとから全削除することが可能なので、安心してトライ出来ます。

ChromebookでLinuxを有効化する

初めにChromebookのLinux機能を有効化する必要があります。以下、有効化の手順を紹介します。

タスクトレイの歯車アイコンをクリックしてChrome OSの設定画面を開きます

Chromebook設定

設定画面 左側の一番下の[詳細設定]プルダウンメニューをクリック

Chrome OSからLinuxを有効化する

より詳細な設定が表示される。[デベロッパー]の項目にある「Linux開発環境(ベータ版)」の右にある[オンにする]ボタンをクリック

Chrome OSからLinuxを有効化する

あとは案内に従っていくとLinuxを使うためのターミナルアプリがインストールされます。途中でユーザー名を登録し、Linux用にディスクを割り当てる容量を選択します。

この際Linux用に割り当てる容量を調整可能です。推奨設定は7.5GBです。

完了するとランチャー画面に「Linuxアプリ」というフォルダが作成されターミナルアプリがインストールされます。以降はこのターミナルアプリを使って操作します。

Chromebook ランチャー画面

Linuxの設定

ちなみにLinux機能の設定はインストールしたときと同じくChrome OS設定>デベロッパーの欄に表示されます。

Chromebook Linux 設定

ここで[Linux開発環境を削除]を選択することでLinuxを有効化する前の状態に戻すことが出来ます。

「共有フォルダを管理する」項目については後述します。

ターミナルアプリを使ってアプリをインストール

インストールしたターミナルアプリを起動してコマンドを入力していきます。アプリをインストールするコマンドは

$ sudo apt install (ソフト名)

なので、例えば「Gimp」をインストールするには以下のコマンドを打ち込みます。

$ sudo apt install Gimp

途中でーMBの容量を占めますがよいですか?と聞かれるのでY > Enter とすると先に進みます。

GimpやVLCなどはこれだけでインストールが完了し、ランチャーのLinuxフォルダ内にアプリが追加されます。

ChromebookでLinux版のGimpを起動したところ
無事にChromebookでGimpが起動

上記手順でインストールできないアプリが一部存在します。対処法は後述します。

ファイルの保存場所

Gimpなどで作成したLinuxのファイルはそのまま保存するとダウンロードフォルダに保存されますが、Linuxを有効化するとファイルアプリ内にLinux専用フォルダが作成され、ここに保存することが可能です。

ChromebookのファイルアプリにLinux用フォルダが追加されます。
Linuxファイル用フォルダが追加される

Linux専用フォルダへ保存

Linux有効化の際に作成したユーザー名(下画像ではtomo)のフォルダを保存場所として指定すると「ファイル」アプリ内のLinuxフォルダへ保存されます。

保存場所としてユーザー名のフォルダ(ここではtomo)を選択するとLinuxファイルフォルダへ保存される

なお、アプリをインストールした後は、ファイルを右クリックしたときにLinuxアプリで開くオプションが追加されます。たとえば画像ファイルを右クリックすると[Gimpで開く]オプションが追加されています。

Linuxとフォルダ共有

「ファイル」アプリで任意のフォルダを右クリックして[Linuxと共有]することで、Linuxアプリで特定のフォルダ内のファイルを読み書きできるようになります。

共有したフォルダはFile Systemをクリックした先の/mnt/chromeos/ に表示されます。

Windowsのフォルダにあるファイルを使う方法は下記記事をご参照ください。

望みのソフトウェアがインストールできない場合

一部のソフトではレポジトリ(ファイルの配布場所)を手動で追加する必要があります。

例えばテキストエディタAtomの場合は下記コマンドを打ち込んでからインストールします。

$ curl -L https://packagecloud.io/AtomEditor/atom/gpgkey | sudo apt-key add -
$ sudo sh -c 'echo "deb [arch=amd64] https://packagecloud.io/AtomEditor/atom/any/ any main" > /etc/apt/sources.list.d/atom.list'

そして

$ sudo apt update
$ sudo apt install atom

でインストールすることが可能です。

参考記事

ともぞう

どのソフトがどのレポジトリにあるかはまちまちなのがネック。

まとめ

次回はGUIでLinuxアプリを探してインストールできるGNOMEのインストール手順を紹介します。この方法ならレポジトリのことををあまり気にせずにアプリをダウンロードできるようになると思います。

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ともぞう

つくば在住のアラフォー会社員。ほかに『初心者による初心者の為のウイスキーの話など。』や『OLD ROOKIE』を書いてます。

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