Chromebookを選ぶとき、絶対にチェックすべきポイント

選べる機種が豊富になっているChromebookですが、かなりの型落ちモデルもアマゾンジャパンなどで散見されます。今回はChromebookの機種選びに迷っている方へ、Chromebookを選ぶときにチェックすべきポイントを紹介します。Chromebookは似たり寄ったりと思われる方もいるかも知れませんが、モデルによりかなり違う部分も存在するので、そのあたりを重点的に見ていきます。

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スペックの3大要素 CPU、RAM、ストレージ

通常のノートPCと同じく、性能を左右するChromebookの3大要素はCPU、RAM、ストレージ。CPUは処理速度、RAMはタブを多数開く場合やアプリの並列作業でストレスなく行えるかどうか、ストレージはAndroidアプリを入れたりする際の容量に関わってきます。

今Chromebookを選ぶならCeleronの場合はN4000以上のものを選ぶべき。Celeron N3350などを積んだChromebookなども未だに散見されますが、そろそろ賞味期限切れなので避けた方が無難です。N3350以下のものは現時点ではアウト。逆にCeleron N4000であれば実用性は問題ありません。

また、基本的にCoreシリーズなら少々古めでも性能面は問題ないはず。第10世代のものにこだわるかどうかは気分次第。第8世代のものでも十分速い(と思われる)ため、そんなに差があるようには感じられません。

その他、一部モデルではスマートフォン向けのSoCなど搭載されていますが、処理能力は控えめです。問題があるわけではないですが、気になる機種がIntel以外の場合は自分の用途と合致しているかどうかを考えた方が良いです。開くタブはせいぜい5個くらいで、あまりハードな使い方をせず、処理能力にこだわりがないなら問題ありません。逆にAndroidの3Dゲームやタブを開きまくるなどの使い方をするならSoCなど搭載したモデルではやや力不足は否めません。

RAMについては基本的に4GBあれば不自由しません。8GB以上はLinuxアプリを使うなどの用途以外では特に必要ないと思います。あった方が良いに越したことはないですが、そこまでこだわる必要はないと思います。

予算に余裕があったりLinuxアプリなどを使う方は、RAM 8GBのモデルを選んでもいいかも知れません。

ストレージは現在32GB以上のものが主流。現状アプリはSDカードにインストール不可なので、インストールしたいアプリの容量と相談。また、OS自体で8GBくらい占めるので、実際に使える容量は記載されている分より8GB程度少ないです。半面、インストールする必要がない動画ファイルなどはSDカードやGoogle Driveを使えばOKなので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

私の愛用機はストレージわずか16GBですが、Androidアプリはほとんど使っていないので、全く問題なく使っています。

ディスプレイ解像度

11.6インチなら解像度1366×768のディスプレイでもOKですが、それ以上のサイズのディスプレイならフルHD IPSディスプレイ(1920×1080)のものがオススメ。尤もほとんどのモデルがフルHDなのですが、たまに14インチで解像度1366×768のディスプレイを搭載したモデルも。こういったモデルは視野角の狭いTNディスプレイであることが多いです。TNディスプレイが悪いわけではないですが、動画を視聴したりするにはやや不満。ごろ寝PCとして使うなら視野角の狭いものはNG。目が疲れにくいため長期間事務作業するには向いている感じがしますが、14インチで解像度1366×768だと少し文字の滲みなどが気になるかもしれません。

トラックパッドとキーボード

この辺りはなかなか実物を見ないことにはわからないところ。Acer Chromebook Spinシリーズなどの最高級モデルになると、トラックパッドがゴリラグラス製になります。

キーボードは価格なりですが、$400くらいになるとChromebookとしては高級な部類に入るので、価格なりにレベルが高いということ。

Lenovo Chromeobook Flex 5やHP x360 Chromebookなど$400くらいの新しいモデルは相当レベルが高いようです。特に元々キーボードに定評のあるLenovoのLenovo Chromeobook Flex 5は、他のPCと比較しても最高レベルという声もあります。

また、アマゾンジャパンで販売されているモデルは英字キーボードと日本語キーボードが混在しているので、要チェック。Chromebookの日本語キーボードは右側が詰まりがち。

私は見た目もすっきりしている英字キーボードのものしか買わないです。英字キーボードでも日本語の入力に問題はありません。印字はありませんが、「かな入力」も可能です。

サイズ感・重量

最近は狭額縁モデルが主流ですが、ベゼルの太さなどは画像ですぐ分かると思います。

意外とばらつきがあるのが重量

14インチモデルは1.3~1.4kgくらいが標準ですが、モデルにより1.7kgほどあるものも。持ち運び前提ならやはり軽めのものがおすすめ。ただ、重たいものはバッテリが長持ちする傾向にあるので、外出時にバッテリアダプタを持ち歩かなくても大丈夫というメリットがあります。

なお、米アマゾンの場合はパウンド(lb)表示。Chromeのアドレスバーに[X lb kg]などと打つとkgに変換して表示してくれます。
14インチの中ではダントツに軽量なのがChromebook Flip C436で約1.08㎏。

バッテリー持続時間

バッテリー持続時間は10時間程度が標準です。ただ2Kや4Kなど高解像度のディスプレイだったりすると、やはりバッテリ持ちが若干短めになることもあります。

ただ、音量の大きさや液晶の明るさで当然変わってきますので、あくまで参考に。10時間と謳っていても8時間程度しか持たない場合もありますし、逆に蓋を閉じて外部出力にしていると15時間~20時間くらい持つ印象。なんにせよ、半日くらいは余裕で持つのでこのところはさほど気にしなくても大丈夫だと思います。なお、蓋を占めると自動でスリープ。この状態だと2日くらい持つ印象。

WifiとBluetoothの規格

Lenovo Chromeobook Flex 5やHP x360 Chromebookなど新しいChromebookはWifi 6とBluetooth 5.0がスタンダードになりつつあります。末永く使う予定ならWifi 6のものを選択するのが吉。ChromebookはすべてIEEE 802.1a/g/n/ac対応なので、ここは購入前の最終確認で軽く見る程度でOK。

Bluetoothのマウス、キーボード、アップル製マジックパッド、スピーカー、イヤホンなどBluetooth 4.0でも問題なく動作しますが、若干反応にラグがあったり途切れることも。Bluetoothの周辺機器を使う予定ならBluetooth 5.0のものを選ぶとストレスがないと思います

I/O ポート

最近のモデルはUSB Type-Cが2つあるのがデフォルト。左側のものしか充電できないモデルと両方でできるモデルが混在しています。

USB Type-Aは1つあるものと2つあるものがありますが、ここはニーズ次第。

外部ディスプレイへの出力は現在USB Type-Cで行うのが主流ですが、HDMIが復活しているモデルもあります。USB Type-C⇔HDMI変換アダプタは¥1,000程度なので、ここはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。

外付けのマウス、キーボードはBluetoothのものがあるとラクです。最近はBluetoothのマウス、キーボード共にかなり安いです。

米アマゾンのものは電源が三叉になっているので、こういったものを日本で入手します。

素材

安価なモデルはプラスティック製、そこそこのモデルは基本プラスチックで一部(天板など)が合金製、高価格モデルは合金製という違いがあります。ここは商品画像で判断するのですが、安価なモデルはまずプラスティック中心と考えた方がよいです。

Lenovo C340-11などは11.6インチながら$320程度なのですが、すべて合金製。14インチモデルであれば$400を超える辺りで天板が合金製になります。$500を超えるASUS Chromebook C434くらいならすべて合金製になります。

ただプラスティック製といっても、普通のノートPCは大体プラスティック製。マット加工がされていたりすることもあり、必ずしもチープとは限りません。

まとめ

ごちゃごちゃ書きましたが、最低限N4000以上のCPUと(14インチモデルの場合は)解像度1920×1080のディスプレイを積んだモデルなら同じChrome OSを搭載しているのでどれを選んでもある意味正解。最低限の要件を満たすなら見た目の好み、好きなメーカーで選ぶのもアリです。要は好きなものを選べば良いのです

上記に当てはまらないのがLenovo Ideapad Duet Chromebook。これは唯一無二の製品で、通常のモノサシで測れるものではありません。欲しいなら買えばよし。それだけです。

最近の具体的なモデルについては以下にまとめてあります。

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