Lenovo Ideapad Duet Chromebookが祭りになっている理由を解説します

本日発売のLenovo Ideapad Duet Chromebook。ツイッターを見ていると発売日に入手する方も多いようで、大いに盛り上がっている印象ですが、なぜここまで盛り上がっているのか、これまでのChromebookの流れとともに解説してみたいと思います。

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Lenovo Ideapad Duet Chromebook 概要


10.1インチの2in1
CPURAMストレージ参考価格
MediaTek Helio P60T4GB32GB(eMMC)¥39,800

過去にも販売されていた2-in-1のChromebook

Lenovo Ideapad Duet Chromebookは10.1インチのChromebookです。スペック等、詳しくはお手頃価格の着脱式キーボードのLenovo IdeaPad Duet Chromebook | Chrome通信をご参照ください。

特徴的なのが、Lenovo Ideapad Duet Chromebookはキーボード着脱式の2-in-1タイプで、タブレットとしても使えるモデルに仕上がっている点です。

2-in-1のChromebook自体は過去にも販売されていたことはあります。2年前にhpから販売されたHP Chromebook x2が、そしてその後、短命に終わったGoogle謹製のPixel Slateがそれにあたります(現在は生産終了)。

Google Pixel Slate

ところがHP Chromebook x2とPixel Slateはどちらもセールスという点ではあまりパッとせず。

理由は幾つかあると思いますが、まず価格。HP Chromebook x2の場合は送料込みで$500程度、Google Pixel Slateは日本直送モデルがなく、価格も$649~とChromebookとしては高価格で入手のハードルが高めでした。

また、両モデル共にサイズが12.3インチで重量も730g程度と、タブレットとしての使いやすさに難あり。さらに当時はあまりChrome OSが今ほどタブレットに最適化していなかっかったので、Androidの不具合も多かったようです。

という訳でタブレットとしても使える、という利点はあくまでオマケ程度だったといえると思います。そもそも販売当時は今ほどChromebook自体が認知されていなかったということもあります。

タブレット型のChromebookは

ではタブレット型のChromebookはというと、こちらもチラホラ存在。

ただしタブレット型のChromebookも価格帯は廉価版iPadと同等、または少し割高で、ターゲットは文教向け。小学校3年生からChromebookを支給するアメリカの学校はGoogle Suiteなどのエコシステムが出来上がっており、まだノート型PCを使いこなせない小学校1・2年生向けにタブレットを用意した、というのが真相。

そもそも一般消費者をねらったものではないこともあり、当然iPadを脅かすほどの存在にならず。この辺りは下記記事に詳しく述べていますので、興味がある方はどうぞ。

Lenovo Ideapad Duet Chromebookは今までにないセグメントの2-in-1

前置きが長くなりましたが、今回発表のLenovo Ideapad Duet Chromebookは上記モデル群とは複数の点で大きく異なります

まずは価格です。アメリカではWalMartで$249で販売されていたりするようですが、定価$280と格安。この価格ですが、本体のみならず、着脱式キーボード、キックスタンド付きマグネットカバーが付属しての値段で、圧倒的なコストパフォーマンスです。Windowsを含む他のどのPCと比較してもダントツのコスパだと思います。国内価格も¥40,000+消費税で格安。

特徴的なツートーンカラー。本体素材は合金、青いところはプラスチックガラスとのこと。

次に10.1インチというサイズ。10.1インチはタブレットとしては非常に使いやすいことはiPadで証明済み(最新型のiPadは10.2インチ)。また、本体重量も約450gで軽くて持ち運びに便利。厚みも7.35mmで、最新型iPad 10.2インチよりも薄くて軽い(tinaiPad 10.2インチは厚み7.5mm、重量483g)。キーボード、キックスタンド付きカバーを併せても約920gと軽いです。

上記に挙げた過去の2-in-1、タブレット型ともに、デカくで重いというタブレットとしては致命的な弱点がありましたが、今回のLenovo Ideapad Duet Chromebookはその辺りを見事にクリア。ハードウェアの観点からもタブレットとして十分競争力のある仕上がりになっています。

一番のポイントは(価格に対する)液晶のクオリティ。Chromebookに限らず、大体安いPCは液晶のクオリティが犠牲になるのですが、今回のモデルは解像度1920×1200、輝度400ニトのIPS液晶ディスプレイを採用しています。iPadには一歩及びませんが、実用面は十分すぎる。価格を考えれば、ありえないくらいです。

加えてRAMは4GBでタブレットとして見た場合はかなりの高スペック、加えてストレージ容量は128GB(※国内販売モデル)と余裕があります。価格$300以下で付属品も豪華、このクオリティなら文句のつけようがありません。

まとめ

Lenovo Ideapad Duet Chromebookがちょっとした祭りになっている理由はLenovo Ideapad Duet Chromebookが今までになかった素晴らしい商品だからです。

タブレット単体としても優秀で、その上マグネット式のキーボードとキックスタンドをつければいつも通りのChromebookとして使用可能なLenovo Ideapad Duet Chromebook。タブレットにもなる10.1インチの2-in-1ノートPCという独特の立ち位置でライバル不在の無双状態。

普段はタブレットとして楽しみ、急なメールの返信や調べものをしたい時にサッとキーボードを付ける。電車ではタブレットとして楽しみ、人と会うときはサーフェススタイルにする、といった使い方も可能。いろんなシチュエーションで楽しめそうです。

2020.7.18 修正
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追記.
長らく品切れが続いていたアメリカアマゾンでも入荷したようです。日本直送へ対応。但し日本で買う方が安いです。英字キーボードが欲しい方は一考の価値ありという感じです。

IdeaPad Duet Chromebookをポチる前に確認しておきたいポイント | Chrome通信

現在過去記事を全体的にリライト中です。よければ過去記事もご覧ください。目次 | Chrome通信