ChromeOS 設定

Chromebookで設定できることのすべて

2020年2月4日

Chromebookガイド-設定や使い方

Chromebookに搭載されているChrome OSですが、機能を絞っている分設定できるが少なくカスタマイズ性が乏しい、というイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、Chrome OSは設定できることが意外と多く、かゆいところにちゃんと手の届くようになっています。

また、Chrome OSで設定できることや自分の使い方にあった設定が出来るかどうかは実際に買ってみないと分からない部分もあると思いますので、今回はChrome OSで設定できることを出来るだけ詳しく解説したいと思います。

簡易な設定は右下のタスクトレイから

詳細な説明の前にChrome OSの設定について紹介します。

デスクトップ画面の下にある帯が「シェルフ」、右下にある時刻が表示されているところはタスクトレイと呼ばれます。

Chromebookの右下のタスクトレイ(ステータス領域)

タスクトレイをクリックすると「クイック設定パネル」が表示され、Wi-Fiの設定やBluetoothのオン・オフ、ボリュームや画面の明るさ、オーディオ出力先など簡易な設定はここで変更可能です。

Chromebookのクイック設定パネル
タスクトレイをクリックするとクイック設定パネルが表示される

詳細な設定はChromeOS設定画面から

クイック設定パネルの右上にある歯車アイコンをクリックするとChromeOSの設定画面に入ります。以降はここの説明です。

ChromeOSの設定を表示
詳細な設定はクイック設定パネルの歯車アイコンをクリック

画面が長いのでいくつかのセッションに分けて紹介していきます。

ネットワーク周りの設定

ネットワークの設定

Chromebook ネットワークの設定

Wi-Fiに関する設定です。VPNネットワークへの接続もここから設定します。

Bluetoothに関する設定

Bluetooth機器のペアリングはここからも行えます。ただ、これもタスクトレイにあるのでそちらから設定するのが吉。

Chromebook Bluetoothに関する設定

接続済みのデバイス

Androidスマートフォンとの連携を設定します。連携することでニアバイシェア機能のほか、パスワードなしでログインできるスマートロック機能テキストメッセージ機能の同期などが設定可能です。

Chromebook 接続済みのデバイス

スマホが名画表示されているところ(上記画像ではPixel 5)の右の矢印をクリックすると下記画面が表示されます。

ChromebookとPixel5を接続
Chromebookスマートフォンに関する設定

「Phone Hub」はAndroidスマホをBluetoothで接続しChromebookからスマホの音を鳴らしたり、マナーモードに切り替えたり出来る機能です。

ユーザー設定

個人的なプロフィールの設定です。

同期とGoogleサービス

Googleアカウントで同期する内容を設定可能です。

画面ロック

離席したときに画面をロックするかどうかと復帰方法(PINもしくはパスワード)を指定できます。

Chromebook 画面ロックに関する設定
公共の場所でちょっと離席するなどのときはロックをかけておくと安心

保護者による使用制限

Chromebookを子供に与える場合、アプリのブロックや許可を設定したり、利用時間を制限したり、ウェブやYouTubeにセーフサーチをかけたりすることが可能です。

他のユーザーを管理

ゲストモードを許可するかどうかや追加したユーザーを削除したり機能を制限するときの設定です。

Chromebookの設定 他のユーザーを管理
ゲストモード使用の有無もここから設定

デバイス

キーボード、タッチパッド、マウス、ディスプレイなど使い勝手に影響する部分です。

マウスとタッチパッドに関する設定

マウスの設定項目は

  • メインボタンを右にする
  • 逆スクロール
  • マウス速度の変更
  • やアクセラレーションの有効化

が含まれます。

Chromebook キーボードとタッチパッドの設定

タッチパッドは速度の調整のほか、タップによるクリックを無効化したり、スクロールを逆方向(ネイティブ)に設定することが可能です。

キーボードに関する設定

キーボードは検索キー、Ctrl、Alt、エスケープキーの割当変更のほか、キーボード最上段にあるキーをファンクションキーに変更することが可能です。
デフォルトではオフになっており、検索キー+最上段のキーでファンクションキーとして動作するようになっています。

Chromebookのキーボードに関する設定とキー割り当ての設定

自動リピートというのは、例えばバックスペースを押しっぱなしにしたとき、どんどん前のものを消していく動作を差します。オフにしていると、バックスペースを押しっぱなしにしても一文字分しか戻りません。デフォルトでオフになっていることもあるので、一度見ておいた方がいいかも。

Chromebookのキーボード
Chromebookのキーボード

キーボードショートカットは上の画面からも確認できますが、[Ctrl]+[Alt]+[?]を押すと表示されますChromeブラウザには搭載されていないChrome OS独自のショートカットも多数あるので一度見ておくと面白いと思います。

Chromebook キーボードショートカット

ちなみにマChromebookとマウス・キーボードとの相性ですが、今のところ問題ありません。有線のものはもちろんUSBワイヤレスマウス、Mac用キーボード、Bluetooth接続のMac用MagicPad、USBのプレゼンターも動作確認済みです。

言語と入力

日本語入力の設定はここで行います。

Chromebook 言語と入力に関する設定

[言語を追加]を押すと、任意の言語を追加することが出来ます。

入力方法

入力方法の欄ではキーボードの入力に関する設定をカスタマイズ可能。

日本語入力の設定では「かな入力」を選択できるほか、ユーザー辞書の登録も可能です。スペースの入力の欄はデフォルトで全角になっていますが、半角にしておくと日本語入力の際にも全角スペースでなく半角スペースになります。

英字キーボードは[日本語入力(USキーボード用)]に設定しますが、日本語キーボードのChromebookをお持ちの方は[日本語入力(日本語キーボード用)]に設定します。

Chromebook 入力方法を管理

ディスプレイと外部ディスプレイ

Chromebookは外部ディスプレイに接続してミラーリング表示と拡張表示が出来ますが、ディスプレイの配置をカスタマイズ可能。

ディスプレイをまたいでマウスのカーソルを動かす際に、本体のディスプレイの左端を出入口にすることも、右端を出入口にすることも可能です。

下の2枚の画像で言えば、左の画像は本体ディスプレイの左端を通してディスプレイをまたぎ、右の画像では右端でまたぐ設定になります。

また、本体のディスプレイ・外部ディスプレイともに解像度とディスプレイの向きを変更可能。スケジュールで起動するナイトモードも設定可能にすることも可能です。

Chromebook内蔵ディスプレイに関する設定
縦表示に対応

ナイトモードは寒色・暖色のスライドバーがあり、好みの表示にすることができます。

Chromebookディスプレイの夜間モードに関する設定
オン/オフのスケジュールも設定可能

外部ディスプレイへの接続はHDMIまたはUSB Type-Cから。詳しくは下記記事をご参照ください。

ストレージ管理

内蔵ストレージや外付けのストレージ管理に関する項目。ただ、[ダウンロード]右のアイコンを押すとダウンロードフォルダへ、[他のユーザー]右のアイコンを押すと前述の他のユーザーの管理の項目へ飛ぶだけなので、お世話になることはないです。

Chromebook ストレージ管理

[外部ストレージの設定]では外付けメディアをAndoroidアプリで使うかどうかを設定できます。

SDカードに入れたメディアをAndroidのVLCアプリで利用したいという場合等では、ここで外付けメディアを有効化し、アクセスできる状態にしておく必要があります。今まではAndroidのVLCアプリを使っても外部メディアの動画ファイルを読み取ってくれなかったのですがこの設定を有効にすると、無事に読み取ってくれるようになりました。

Chromebook外部ストレージの設定

外付けストレージに関しては、SDカード(SDXCにも対応)、USBスティック型メモリ、外付けHDDなど、いずれも問題なく使用可能です。これらはプリインストールの[ファイル]アプリで中身を閲覧可能です。

電源に関する設定

電源の項目ではアイドル状態のとき[スリープモードにする]・[画面をオフにする]・[画面をオンのままにする]のいずれかを選択可能。デフォルトではスリープモードになるようになっています。Chromebookはスリープモードからの復旧は一瞬なので、このままでいいと思います。

Chromebook電源の設定

カスタマイズ~アプリ

壁紙やアンドロイドアプリに関する設定項目です。

カスタマイズ

ここではログイン画面やタスクトレイに表示されるアイコンと壁紙を設定できます。

壁紙に関しては、様々な景色画像が入っているので気分を変えたい時にどうぞ。また単色にしたり自分で用意した画像を設定することも可能です。

Chromebook Androidアプリに関する設定

検索とアシスタント

Googleアシスタント設定に対する設定です。[OK Google]と言うことでアシスタントを起動する設定はデフォルトでは充電コードに接続時のみ有効化される仕様になっています。[常にオン]に切り替えると普段から使えるようになります。

Chromebook Googleアシスタントに関する設定

アプリに関する設定

Chromeアプリ・拡張機能とGoogle Play Storeに関する設定です。初期設定でGoogle Play Storeを有効化しなかったときは、ここから設定することが可能です。

Chromebook Androidアプリに関する設定
Chromeアプリ・拡張機能については、詳しい情報や有効化・無効化、削除などの操作を行うことが出来ます。

日時~プライバシーとセキュリティ

Chromebook 日時に関する設定

これらの項目については画像通りなので説明は割愛します。

言語と入力~設定のリセット

Chromebook 言語と入力~設定のリセット

このセクションで最後です。このうち、[言語と入力]についてはキーボードのところと同じ画面が開くので割愛します。

ネットワークファイル共有

ネットワークファイル共有はWindows搭載のPCにリモート接続してファイルを閲覧したり、動画ファイルをストリーミング再生したりする機能です。

Chromebook ネットワークファイル共有に関する設定

パスワードのところはWindowsのパスワードを入れます。これ以外にもファイルを共有する方法があり、そちらの方がお勧めです。

ネットワークファイル共有に関する設定は別記事にまとめていますので、興味のある方は下記記事をご覧ください(新しいタブが開きます)。

プリンタに関する設定

ここでWifi対応のネットワークプリンタに接続するための設定を行います。

Chromebook プリンタに関する設定

接続方法は別記事にまとめてあるのでそちらをご覧ください。

ユーザー補助機能

[キーボードとテキスト入力]の欄では、

  • キーを順番に押してキーボードショートカットが使えるようになるスティッキーキー機能
  • 画面キーボードの有無
  • テキスト欄での音声入力などの機能

などが、[マウスとタッチパッド]の欄では

  • カーソル移動時に強調表示
  • カーソルを大きく
  • カーソル停止時に自動クリック

などの機能を有効化することが可能です。

特に有用と思われるのが、テキスト欄での音声入力。この機能を有効化すると、マイクのアイコンがタスクトレイに表示されます。テキストエディタを開いたうえで、アイコンをクリックして話すとそのままテキストに。文字起こしなどで役立ちそうな機能です。

その他、テキスト読み上げ機能の設定や、ハイコントラストモードの設定、全画面拡大鏡の設定など。なんか押して挙動がおかしくなってしもうたがな、というときは個々の設定が思わず有効化されているときがあります(一度経験あり)。

Chromebook ユーザー補助機能 音声と字幕

Chrome OSについて

最後です。ここではChrome OSのアップデートを手動で確認したり、工場出荷時の状態に戻すPowerwashなどを実行することが可能です。

Powerwashは不具合があったときの最終手段ですが、ローカルのデータは全て消えます。不具合については以下のページにまとめてあります。

Chromebookで設定できることのすべて まとめ

VPN接続が出来ることや、充電をしていない状態では[OK Google]が使えないように設定されていた、など意外な発見も多かった印象。もしここについてもう少し詳しく知りたい、などの要望をコメントでいただいた場合は対処します。また、変更などあれば適宜改変したいと思います。

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  • この記事を書いた人

ともぞう

つくば在住のアラフォー会社員。他にブログ『初心者による初心者の為のウイスキーの話など。』や『OLD ROOKIE』を運営しています。

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