実用的なことはさておき、Chromebookのトリビア、蘊蓄を集めようという企画です。随時更新予定。
ChromebookにiPhoneを繋ぐと充電できる
小ネタですが、ChromebookにiPhoneを繋ぐとバッチリ充電できます。あとiPhone内の写真・動画ファイルへもアクセスできるので、閲覧・ファイル移動も可能です。その他、PS3のコントローラーやモバイルバッテリーも充電できます。
ChromeOSをウィンドウズで疑似体験
Windows8/8.1を使っているユーザーであれば、ものすごく簡単にChromeOSを体験出来ます。既定のブラウザをChromeにしておく必要がありますが、ChromeのMenuアイコンをクリックし、「Windows8モードでChromeを起動」をクリックするだけ。戻るときはMenuアイコンから一番下の「デスクトップでChromeを起動」をクリックすればOKです。Windows10でも同様のことが出来ると思いますが定かではありません。
普通にSDXCが使える
HDD容量が心許ないChromebookですが、SDカード、それもSDXCが使えるのであまり心配することはないです。
Chrome OS アップデートの仕組み
Chromebookを使ってしばらく経ちますが、時々ChromeOSがアップデートされているようです(再起動してアップデートを完了してくださいみたいなメッセージがでます)。
特に何もしなくても自動でアップデートされるのですが、作業の支障になることは全くありません。何故か気になって調べてみました。
ある記事によると、Chromebookの中にはChromeOSが2つ入っていて、実際に動かしているのはそのうちの1つだそうです。
アップデートがある時は起動しているOSではない方にアップデートを施し、次回立ち上げたときにそのアップデートされた方が起動されるという仕組みとのこと。
そのとき、次回のアップデートまで1番目のOSは休眠状態に。つまりアップデートはHDD上のどこかにあるアクティブでないファイルを書き換えているだけということになります。
非力な私のChromebookでも、それくらいなら作業の妨げにはならないのでしょう。容量が小さいOSならではの方法ですね。
Google Cloud Printについて
通常の印刷はPCとプリンターを(有線無線に関わらず)直接繋いで印刷するのですが、Google Cloud PrintではPCからデータを一旦Googleのサーバーへ転送し、Googleのサーバーからプリンターへデータを転送する仕組みです。
何故そんなことをするかというと、インターネットさえあれば場所・デバイスの制約なしで印刷することが可能になるからです。同僚や友人と共有のグーグルアカウントを作っておけば、プリンターをFAXとして使うことも可能です。
デメリットとして、設定が分かりにくいことがあるようです。プリンターメーカーがGoogle Cloud Printの存在をガン無視しているのでそもそも対応していなかったり、設定のためのマニュアルが無かったり。「HP Print for Chrome」はそうした声に対応した形になります。