Chromebook Pixel 2、役割を終え販売終了へ

Chromebookのフラッグシップ機である「Chromebook Pixel 2」が販売終了となるようです。ここでその意味について私なりの考えを示したいと欲す。

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Chromebook Pixel 発売当初の様子

Chromebook Pixelは発売当初、マーケットに大きな困惑をもたらしました。「Chromeブラウザを動かす為だけのPC」として世に出たChromebookですが、ブラウザを動かすためだけのマシンにしては明らかにオーバースペックであり、$1,000という値段も相まって「一体Googleは何を考えているのだろうか。理解不能。」という意見が圧倒的多数、というか全て。「まったくバカげている」というのが評論家たちの見方でした。

そんな経緯で当初は完全に嘲笑されていたChromebook Pixelですが、Chromebookが「Chromeブラウザだけが動くPC」から「Chromeアプリを動かすプラットフォーム」へと徐々に移行して行くなか、Chromebook Pixelが持つ意味が明らかになってきます。

つまりGoogleは発売当初からChromebookがこうなることを予見していたというこなんでしょう。今ではDell Chromebook 13を始めAcer Chromebook for work、HP Chromebook 13 G1、Lenovo Thinkpad Chromebook 13など、Pixelに匹敵するスペックをラインナップに加えたモデルが続々と発売を開始。

Dell Chromebook 13など最上位のモデルは$1,000を超えています。

教育市場を完全に制圧したChromebookの次のターゲットは職場という流れを受けてのことなんですが、形としてはようやくメーカーがGoogleの示した方向性に追いついたということでしょう。ということでChromebook Pixelは一旦その役目を終えた、というのが私なりの解釈です。

今後の方向性

ただ、Chromebook Pixel 2は販売終了しましたが、Chromebook Pixel-Cはまだ販売を継続。

Chromebook Pixel-Cは簡単いうと超ハイスペックアンドロイドタブレットです。OSもChrome OSでなくAndroidです。

Androidは今後マルチタスクモードに対応し、PCのような使い方も出来るようになるという噂もありますが、今後、スマホ・タブレット・PCの境い目がドンドン無くなってくるというのはある意味明白です。そうなると現時点において公式では否定されているもののAndroidとChrome OSがいつか統合されるという見方も現実味を帯びてきます。まだまだ先の話だとは思いますが。Chromebook Pixel 2は販売を終了しますが、Pixelのプロジェクト・チームは残るようです。そして現段階では予定は白紙とのこと。次にどんな形のPixelが出てくるか。先の話ですが今から楽しみです。

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