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Chromebookが日本でイマイチぱっとしない理由

2018-02-16 | By ともぞう
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Chromebookは以前と比べると大分入手しやすくなり、教育現場にもチョロチョロ導入され始め、好ましい状況ではありますが、アメリカ市場の如く爆発的に売れる、という状況になるのかどうかというと、なかなか厳しいと言わざるを得ない。今日はChromebookが日本でイマイチブレイクしていない理由について書いてみようと思います。

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Chromebookをむやみに勧めて失敗した話

Chromebookを知りたてのときは、誰かに話したい、ということもあり(リアルで話すと煙たがられるので最近は全くしませんが)、
古くなったノートPCの買い替えを考えている人にChromebookの話をしたところ、Chromebookを購入された方がいました。

Chromebookについては十分説明したつもりでしたが、イマイチ理解されていなかったみたいで、結局お蔵入りとなり、少し悪いことをしてしまいました。

Chromebookが自分向きかどうかの判断には一定のPCリテラシーが必須

シンプルなハズのChromebookなのですが、できること、できないことを100%理解した上で自分の用途に合うか合わないを十分吟味しないと、こんなはずじゃなかった、となる可能性が高いです。

PCでやることはすべてブラウザーで完結する人、サブ機としてChromebookを使う人は、そのようなことをあまり考える必要がないのですが、Windowsって何?OSって何?という人が価格だけでChromebookを選ぶと、多分失敗します。

妻はPCを普通に使っていますが、OSについてはWindowsって何?という感じです。そこに空気のように存在するので、その存在を認識していない・する必要がないということでしょうか。案外そんな人が多いのではないかという気がします。これまで特にWindowsが動いているということを意識することなくWindowsを使い、当たり前のようにWORDやWindowsアプリを使ってきた人が、価格につられてChromebookに乗り換えてきたらどうなるでしょう。

「PC=WORDが使える」、「インターネット=Internet Explorer」という認識の人にとって、Chromebookを使うと戸惑うこと請け合いです。若者はどうかというと、そもそもスマホで何でもやるので、PCリテラシーはさほど高くないのではないかと感じます。

ということで、Chromebookが自分の用途にあっているかどうかは、Chromebookでできること・できないことを調べた上で判断できる、一定のPCリテラシーを持った人でないと、こんなはずじゃなかったとなるのではないかと思います。シンプルなはずのChromebookにPCリテラシーが必要というのは逆説的ですが。私の留学経験から言うと、アメリカ人は日本人と比べると圧倒的にPCリテラシーがあるので、このところの判断が当然のようにできるのだろうと思います。

現状では情報も不足しているためか、PCにそこそこ詳しい人でさえも、Chromebookは「安かろう悪かろうのPC」「Windowsの安い模倣品」「もっさりしたPCなんでしょ?」という認識がまだまだ根強いと感じます。私がChromebookを使っていると、あからさまではないにせよ、そういった視線を感じることがあります。これはある程度やむなし。今後変わっていくことを期待。

まとめ

Chromebookが正しく理解され始めたらそんなこともなくなるかもしれませんが、Chromebookについての情報提供は、そもそも興味のある人しか見に来ないブログでは如何ともしがたいところではあります。

そう思えば、アメリカでもそうであったように、やはり鍵を握っているのは教育市場になりそうです。プログラミング必修となれば需要は増えそうですが、ここでなんとか潮目が変わることに期待したいところ。

推移を見守りたい。

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