はじめまして、Chromebookを8年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。
今回はChromebookの画面分割に関する機能についての話題です。
2つのウィンドウを半分に分割して左右に並べる機能は初期の頃からありましたが、最近では画面を1/3と2/3など任意のサイズに分割出来るようになっています。
さらに、以前は実験機能扱いでフラッグを有効化する必要がありましたが、現在では誰でも使える機能になっています。
この機能を使うと、▽このような感じに2つのウィンドウを並べることが出来ます。
ディスプレイの左2/3が本ブログChrome通信、右1/3が拙ブログ初心者による初心者の為のウイスキーの話など。です。
Chromebookでディスプレイを分割する方法
ディスプレイを1/3と2/3に分けたい場合でも、まずは2分割します。
一つのウィンドウをアクティブにしてAlt+[ でサイズが半分になり左端に吸着します。もう1つのウィンドウをアクティブにしてAlt+] でサイズが半分になり右端に吸着します。
これで2分割の状態になります。
Chromeブラウザを2つのウィンドウで開くには、Chromeブラウザを開いた状態でCtrl+nを同時押し
この状態で中央の縦線にカーソルを合わせると、左右の矢印がついたアイコンが表示されます。

これを左右にドラッグすることで、それぞれのウィンドウのサイズが調整されます。左右いっぱいに動かしてみた画像がこれです▽


画面分割の使い道
この画面分割の使い道ですが、左2/3をメインとして使いながら右1/3にTwitterやTikTok、InstagramなどSNS系ウェブサイトを表示させておく、という使い方が考えられます。これらのウェブサイトは縦長の画面なので、1/3ウィンドウとの相性が良いと思います。
TikTok
後はGoogle Docを右1/3に使って、左の画面を見ながら何かを書く場合に使えそうです。
このとき、Google Docのズームを50%程度に設定すればページ全体を表示させることが出来ます。
ChromeOS 104では画面分割機能がさらに進化します
予定通りだと1か月以内にはChromeOSのバージョンが104になりますが、104では画面分割機能がより使いやすく、より多機能に進化します。
開発者用のCanary Channelではウィンドウサイズ変更アイコンにカーソルを合わせると、次のようなメニューが現れるようになっています。

一部、と書いてあるのは今回紹介した機能のことだと思います。そして新たに「フロート」で表示させるオプションが表示されています。予定通りだと6週間程度で実装される見込みです。
画面を自在に分割! Chromebook のPartial Split機能でできること まとめ
今回はChromebookで2つのウィンドウを任意のサイズに変更して並べる方法を紹介しました。ぜひお試しください。