Chromebookの特徴

「Chromeしか動かない」というイメージのChromebook。機能を絞っているため、「機能性に乏しい不便なPC」というイメージがもしかしたらあるのではないか、ということで、Chromebookの機能性に迫ってみたいと思います。

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Chromebookのハードウェア 特徴

安かろう悪かろうのイメージもあるかもしれませんが、WifiやBluetoothなど基本的な機能は一通りそろっています。

IEEE 802.11ac対応のWifi

Chromebookは全てのモデルがWi-fi規格[IEEE 802.11ac]に対応しています。もちろん下位の規格にも対応しているため[IEEE802.11 a/b/g/n/ac]に準拠しています。

Bluetooth対応

現行のChromebookではすべてBluetooth対応です。モデルによってバージョンが違いますが、新しいモデルでは5.0にも対応しています。Bluetoothのマウス・キーボードをつなぐもよし、Bluetooth対応スピーカーにつなぐもよしとこういう点は$100台の安価なモデルでもしっかりと抑えています。

トラックパッド

Chromebookで一番気に入っているのがトラックパッド。快適なブラウジングのために最適化されたトラックパッドの使いやすさは随一です。二本指による上下スクロールは言わずもがな、3本指によるタブ切り替えが便利です(三本指で左右にスライドするとタブが切り替わる)。3本指でタップするとタブを閉じることも可能。4本指で上下にスワイプすると、開いているウィンドウが一覧表示されるモードになります。

また、トラックパッドはタップによるクリックを有効・無効にしたり、速度を変える、スクロールを「ネイティブ」、いわゆる逆方向にしたりといった設定が変更可能です。ネイティブモードが意外としっくり来て、今はすっかり慣れました。

ブラウジングに特化したキーボード

Chromebookのキーボードは特徴的です。

通常CAPS Lockキーのある位置に[サーチキー]という虫眼鏡のアイコンのキーがあります。このボタンをクリックすると、以下のようなランチャー画面が開きます。ここでGoogleアシスタントを呼び出すことも可能です。

入力欄(赤で囲ったところ)をクリックすると、↓のウィンドウズがポップアップ。最近開いたページなども表示されます。ここで検索することが可能で、検索対象はウェブとインストールしたアプリ。Windowsの検索機能に似ています。

キーボード上段はfunctionキーの代わりに左から[esc][戻る][進む][リロード][全画面モード][ウィンドウモード][液晶の明るさを下げる][液晶の明るさを上げる][ミュート][音量を下げる][音量を上げる][電源ボタン]が並んでいます。functionを使いたいときは[サーチキー]+[数字]。F7などよく使いますが、その場合は[サーチキー]+[7]です。設定によって無効になったりしていることもあるので、上手く行かないときは設定を見直します。

また、キーボード・ショートカットは豊富。[Ctrl]+[Alt]+[?]でショートカットを確認することが出来ます。

キーボードに関する注意として、Deleteキーがなく、ALTとbackspaceの同時押しをする必要があります。ここだけ唯一不満。

Input/Outputポート

外部ディスプレイへの出力はHDMI、ミニHDMI、もしくはUSB Type-Cポートから。ミニHDMIはごくごく一部のモデルのみですが、古いものはHDMIが多く、新しいものはUSB Type-C形式が多いです。外部ディスプレイへの接続中はミラーリング、拡張表示の切り替えが可能です。また、HDMIを繋いでいる場合は蓋を閉じてもスリープモードにはなりません。

イヤホンジャックは標準装備。SDカードはフルサイズかマイクロSDカードスロットが標準装備です(一部タブレット型は非搭載のものも)。

長いバッテリー持続時間

OSがシンプルな分、バッテリー持ちは概ね良いです。短いものでもフル稼働で7時間程度は余裕。最近は10時間くらいがデフォルトな感じです。

あとラスト5%くらいからの粘りはなかなかのもの。5%を切ってくると後20分です、などとメッセージが出てきますが、ちゃんと時間通り持ってくれる印象があります。

スリープ機能と外部出力モード

Chromebookの蓋を閉じれば自動でスリープモードへ。開ければ即復帰します。本当にスリープしてたの?ってくらい復帰が速い。

職場でLenovoのでかいノートPCを使ってますが、うっかり蓋を閉じてしまいスリープモード(?)へ移行。蓋を開いても反応がなくエンターキーを叩いても反応がなく。。ならば電源ボタンか、と思ってポチッと押してしばらく待ってたら復帰しましたが、スリープ復帰に手間取るというのもなかなかのストレスです。

必要な機能が右下のアイコンに集約

wi-fi、Bluetooth、音量調整など必要な機能が使いやすく集約されています。

普段は音量をキーボードの調整はキーで調整しますが、外部ディスプレイに繋いで閉じているときはここから調整可能。HDMI接続の場合、音もそちらの信号で伝わるのでChromebook本体のスピーカーはオフになりますが、外部ディスプレイにスピーカーがないときはChromebook本体のスピーカーを鳴らすというオプションも用意されています。Bluetoothのオン・オフはここで操作します。

独自のファイルアプリ

Chromebookのローカルには「ダウンロード」というフォルダが1つだけあるのですが、これがシンプルでいい。「ファイルどこに保存したっけ?」ということがありません。

ダウンロードフォルダの中にさらにフォルダを作成してそっちに保存するといった設定ももちろん可能です。容量がほしいときはSDカードなり挿して、ダウンロード先をそっちに変更するといった設定も可能。

また、エクスプローラー、またはファインダーに当たる機能が「ファイル」。ここにDropboxやBoxをファイルアプリにマウントしてあたかもローカルフォルダのようにアクセスすることが出来ます。
外部メディア(SDカード、USBメモリ、外付けHDD)へのアクセスも「ファイル」アプリで。外すときは「イジェクト」マークが付いているので、それをクリックします。

デスクトップとカスタマイズ機能

Chromebookはデスクトップに何も置くことは出来ません。買う前、ここが不便な点ではないかと危惧していましたが、使ってみると全くそんなことはありませんでした。よく見るページのブックマークを配置することも出来るため、タスクバーによく使うアイコンなりブックマークを配置すれば全て事足ります。ちなみにタスクバーは左・右・下の任意の場所に配置出来ますが、ブラウジングは縦長の画面が便利なので、タスクバーは右に置くのがおすすめです。

何も置けない以上、デスクトップが散らばることはありません。壁紙はデフォルトの写真集を使うもよし、自分で用意したものをつかうもよし。デフォルトの写真は美麗なものが多いので時折変えながら使っています。壁紙を変えた直後は気分がなんとなく上がります。(壁紙の変更はデスクトップ右クリックで)

まとめ

PCを使う上で、普段さほど意識しないんだけども、無いと意外と気になるポイントをしっかり押さえているChromebook。ソフト面もシンプルながら必要最小限な機能はほぼ整っていて、迷うことなく必要なものに手が届く。この「ちょうどよい」味付け、使いやすさも私が気に入っている点の一つです。

より詳しい設定項目は下記記事にまとめています。

現在過去記事を全体的にリライト中です。よければ過去記事もご覧ください。目次 | Chrome通信