PixelBookをも凌ぐスペックのChromebox G2と教育市場での可能性について

2018-01-17

先日の記事で紹介した、ASUSのChromebox G2。


※Chromebox G2の取り扱いが終了していたので代替品を表示しています。

これが如何に(Chrome OSにしては)とんでもないスペックを持っているかについてと教育市場での可能性についてみていきます。

もっと詳しく

本気のChromebox G2

本体のみのChromeboxとハードとしても完成度の非常に高いノートPCのPixelbookを比較するのはお門違いと承知しつつ、性能の主要スペックを比較してみます。

目的はPixelbookを貶めることでなく、いかにChromebox G2がすごいスペックを持っているかを示すためです。最上位同士の比較。

PixelbookChromebox
CPUIntel Core i7-7Y75Intel Core i7 8650U
Passmark Benchmark(CPU)3,9329,353
RAM16GB LPDDR3 (1,866MHz)16GB DDR4 (2,400MHz)

CPUはPixelbookが第7世代の省電力モデルCore i7-7Y75。TDP(熱設計電力)4.5wという驚異の省電力性ですがその分パワーは控えめで、Passmark Benchmarkが3,932。Chromebox G2は第8世代の(ウルトラブックでない)ノートPCに採用されるCPUで、Passmark Benchmarkは約2.4倍の9,353。さらに、RAMがPixelbookは第3世代の低消費電力RAM。Chromebox G2は第4世代の2,400MHzとデスクトップにも採用されるものです。

Pixelbookの最上位モデルでも「とんでもなく速い」そうなのですが一体Chromebox G2はどんな体験をもたらしてくれるのでしょうか。

教育市場での可能性について

教育市場をすっかり制圧した感のあるChromebookですが、教師の方はどうでしょう。

教師が大量のタスクをChromebookでやっているとは考えづらい。子供の手にはフィットするノートPCもアメリカ人の成人にはいささか(かなり?)窮屈であることは想像に難くない。

ちょっとした作業ならともかく何人もの生徒のホームワークをチェックしたり、採点したりするのはやはりデスクトップを使っているのだろうと思います。

デスクトップといえばWindowsの独壇場。Google ClassroomなどもWindows上で使用していると思われますが買い替え需要としてChromebox G2が意外といいのではないかというのが今日の本題。

ここは今まで手付かずだった(と思われる)ところです。

Chromebox G2はパワーの面で全く不足なし、教師の仕事に十分耐えうるスペックです。

セキュリティ面もChrome OSなら安心で(CPUのわちゃわちゃがありましたが、おおむね解決済み)管理も楽。省スペースにもなります。特にディスプレイの裏面に張り付けることで究極の省スペースに。

周辺機器は既存のものを使いまわしすることが可能ですし有線接続も可能。おそらくOfficeアプリも対応しているはずなのでOfficeがないとという人でも大丈夫でしょう。いざとなればOfficeオンラインもあります。

もちろん、経理系の事務員などChromeboxではダメな人も存在するものの、授業のことをやるのにGoogleのサービスを活用している現場ではひとつの選択肢になっても全く不思議ではありません。

後は気になるポイントは価格ですが、DDR4メモリの価格もひと段落したとはいえ結構高止まりしていることもあり、最上位モデルではそれなりになりそうな予感も。しかし外見自体は昔からのシンプルなつくりなので、さすがにPixelbookを上回るとは考えづらい。Celeron 3865Uのエントリーモデルで$299、Core™ i5-7300Uのモデルで$549、最上位のCore i7 8650Uモデルで$899といったところでしょうか。

Pixelbook最上位モデルは予算的に無理だが異次元の体験をしたい私のような変人と、職場、そして職員室(厳密に言うと教師の個人オフィス。日本的職員室はアメリカにはありません)がターゲットかと思われるChromebox G2。これまで影の薄かったChromeboxが日の目を見れるかどうか、推移を見守りたい。

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  • この記事を書いた人

ともぞう

つくば在住のアラフォー会社員。ほかに『初心者による初心者の為のウイスキーの話など。』や『OLD ROOKIE』を書いてます。

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