ASUS公式ストアに「MediaTek Kompanio 820」を搭載したコンバーチブルタイプのChromebook「ASUS Chromebook Flip CM3」(型番:CM3200FM1A-HW0006)が登場しました。
12インチの縦長ディスプレイにバッテリ駆動時間約15時間を実現したプレミアムなモバイルモデルです。
スペックと特徴を見ていきたいと思います。
ASUS Chromebook Flip CM3(CM3200FM1A-HW0006)
ディスプレイサイズは12インチで、よくある11.6インチディスプレイと比較すると縦に約20%長く、ブラウジングに便利なデザインとなっています。
タッチ操作のほか4096段階筆圧検知のUSIペンにも対応。
また、キーボードは快適なタイピングを実現するエルゴリフトデザインを採用し、打ちやすさにもこだわっているモデルです。
高さ16.8mmと価格の割には薄い本体になっています。重量も約1.15㎏と軽量で、モバイルユースに適したモデルに仕上がっています。
チップにはMediaTek™ Kompanio 820 (MT8192) を採用。
現在Chromebookに多く採用されている「MediaTek™ 8183C」と比較すると、構成は4ビッグコア+4スモールコアと同じですが、ビッグコアがCortex A73からA76に、スモールコアがCortex A53からA55になっていて処理能力・省電力性が向上。
この甲斐あってバッテリ駆動時間も約15時間と非常に長い。作業効率とバッテリ駆動時間を両立した、非常にバランスの良いモデルです。
耐久性についてはミリタリーグレードではないのですが、加入料0円で故障原因を問わず故障時の負担が部品代の20%のみという「ASUSのあんしん保証」つき。修理費用は部品代はすごく安くて技術料という手間賃が高いのは周知の事実。気になる方はチェックしてみてください。
同じ見た目で MediaTek™ 8183C を搭載したモデルがあるので注意してください。