ASUS Chromebook Flip C100PA 実機レビュー

先日購入した10.1インチのディスプレイを搭載したフリップタイプのChromebook、ASUS Chromebook C100PAをレビューしたいと思います。

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ASUS Chromebook Flip C100PA 外観

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まずボディですが、ディスプレイ部分以外はすべてアルミ合金製。ですが、天板部・底とキーボード部分で質感が少し違います。天板部はマット仕上げで手触りはスムーズ。質感、見た目・手触り共にマックのようです。キーボード部分はやや光沢のあるアルミ。こちらは縦の線が走っています。また、キーボード部分はキラッとしたアルミで縁取られています。プレミアム感もありとても良いです。

装備

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左側に充電ポート、電源ボタンと音量調整ボタン。これはタブレットモードで使う時の利便性を考えたもの。電源ジャックはiPhoneのやつくらい小さく、かつリバーシブルです。

右側にmicro SDカードスロット、USB Type-Aポート x2、micro HDMIケーブルスロットとヘッドフォンジャック。micro SDカードは64GBのものまでサポートしているようです。カードは本体に完全に収まります。

ディスプレイ

ディスプレイは10.1インチ、タッチ操作対応、光沢仕上げのIPSディスプレイ。やはり綺麗です。TN液晶搭載モデルと比べると違いは明らか。明るさも申し分ありません。解像度は1280 x 800。10.1サイズということを勘案すると、これがベストなのかも知れません。

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↑左:iPad第5世代と比較 右:Chromebook CB3-111と比較

サイズは10.1インチなのですが、iPad第5世代と比較してみたところ、ディスプレイサイズはほぼ同じで、ミリ単位の違いしかありません。また、デフォルトの解像度で、両方のデバイスに同じ4K画像を表示させ、明るさを最大にして比べてみたところ、ぱっと見ほぼ同じなのですが、細部を拡大してよーく見るとほんの僅かの差でiPad第5世代の方が僅かに明るく細部の再現性は良いようです。

次にChromebook側で設定からディスプレイの解像度を1280×800から1440×900に変えてみたところ(設定メニューから変更、もしくはショートカットキー[CTL]+[SHIFT]+[+]。[CTL]+[SHIFT]+[0]でもとに戻ります)、細部の表現は「ASUS Chromebook C100PA」の方が良いという結果に。ただ、4K画像を拡大してよく見比べた場合にのみ、ほんの僅かな差が生まれるという程度の違いしかないので、ほぼiPadのディスプレイと同じようなものと見て問題ないと思います。

キーボード・タッチパッド

キーボードのサイズは標準的な11.6インチモデルのAcer Chromebook CB3-111と比べてエンターキーなど含めほんのわずか、0.1ミリ単位で「ASUS Chromebook C100PA」の方が小さい。ですがこちらの方が打ちやすい!

これは意外ですが、キーピッチがASUS Chromebook C100PAの方が長い上、キーに適度な重さがあるのが奏功しているようです。この打ち易さは、今まで体験したどのノートPCにもないものです。ここまで書いておいてタイプミスなく、自分のスピードで快適にタイプできています。

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次にトラックパッドですが、素材は金属製で指の滑りは極めてスムーズ。反応もすこぶる良好で、言うことありません。

ここはプラスチック製タッチパッドを搭載する標準的な11.6インチモデルの「Acer CB3-111」と大きく違うところです。まあ、Acer CB3-111も操作に全く問題ないのですが。タッチパッド自体は他のPCに比べ、若干小さめですが、特に問題や違和感なし。指摘されなければ分からないレベルで、指摘されてもそれがなにか?というレベル。

また、Chromebook全体に言えることかもしれませんが、タイピング中に干渉することは、未だほぼありません。

性能

CPUはロックチップ製、RAM 4GBですが、動きはサクサク。YouTubeへのアクセスなども早いです。タブを開きまくったらどうなるか分かりかねますが、普通に使う分には全く問題なさそうです。

スピーカーはキーボードの裏側についていますが、性能はまあお察し。本格的に動画を見たりするならBluetoothスピーカーなどを接続した方がいいと思います。TaoTronicsのBluetoothスピーカーを試したところ、スムーズに動作しました。

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バッテリー

カタログスペックは9時間となってますが、フル充電したところ、残り時間「8時間54分」とほぼカタログスペック通り。またアダプターも小型・軽量。重さはコード込みで、ジャスト100gです。本体サイズは約890gなので、併せて1kgを切るように設計されたものと思われます。持ち運びの利便性は抜群。

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総括

プレミアム感を保ちつつ、3万円を少し切るという低価格化を実現したASUS Chromebook Flip C100PA。Google Playストアの実装に伴いAndroidアプリが動かせるようになり、最高に遊べるデバイスになりました。

ディスプレイサイズ10.1インチという点については評価が分かれるかも知れません。ノートPCとして考えた場合はやや小さいとも言えますし、タブレットとして考えた時は必要十分な大きさと言えるからです。もし、ゲームや動画視聴をメインの用途で考える人やメール・ブラウジングが出来れば十分という(私の妻のような)主婦の方には、現時点でどのPCよりも良い選択肢だと思います。

また、出先でPCを使う人にもおすすめです。なにせアダプター込みで重さ1kgを切るPCは、なかなかないでしょう。あっても10万くらい超えてきそうです。バッテリー込みで~と書きましたが、9時間くらい持つので、アダプターはよほどでない限り不要です。さらにフリップタイプでタッチ対応なので、打ち合わせで資料を提示するにも便利です。実際にそういうシーンがあり、その時は妻のために買ったコイツをちょっと拝借しました。

逆に、据え置きメインで考えるならこのデバイスの長所はあまり発揮されないかも。それならばAcer Chromebook R13など、若干重くても画面のデカい他のChromebookでいいじゃないかとも思います。

追記. 後に後継機モデルのASUS Chromebook Flip C101PAを購入しました。

※現在は販売が終了しているASUS Chromebook Flip C100PAではなく、国内でも販売されている着脱式キーボード付属のタブレット型ChromebookLenovo IdeaPad Duet Chromebookがおすすめです。


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