インパクト絶大。
Acerがnext@acerイベントでディスプレイサイズ17.3インチの巨大なAcer Chromebook 317を発表しました。デカいものを好むアメリカ人も笑っちゃうデカさです。
平常時なら珍モデルになりかねない規格外のモデルですが、コロナ禍による自宅でのテレワークのニーズにマッチ。特にビデオ会議では画面がデカい方が良い。SheetやSliedを使う作業も捗りそうです。
スペックと特徴を見ていきます。
317の意味
Acer Chromebook 317 スペック

まずはスペックから。
スペックについてはバリエーションがあるようで、プロセッサはCeleron N4500のほかにIntel Pentium Silver N6000、Intel Celeron N5100版が用意されています。またストレージやRAMもそれに伴いバージョンアップされるようですが、実際に販売されるかどうかや日本で入手できるかどうかは不透明。また、タッチスクリーンとバックライトキーボードもオプション扱いでここもどうなるかは分かりません。

上記スペック表にあるようなエントリーモデルに限って言えば性能は控えめですが、Wifi 6に対応しているところ最新モデルらしい感じです。

本体はプラスチック製ですが、質感は高いとのこと。ディスプレイは1920x1080のIPS。インターフェースも豊富です。

USB 3.2 Gen2 Type-A×2
さらに公式サイトでは他のメーカーもそうなのですが以前と比べると音質とマイクの品質を強調。オプションですが、リモート会議向けにフル HD 82°広角ウェブカメラとデュアルデジタルマイクが用意されているとのことです。
イマイチな点としてはデカイ割にバッテリ持続時間が10時間と普通な点。重量は2.26㎏なので持ち運びは現実的ではありません。そもそもバッグに入らないデカさ。

まとめ
このデカさが受けるかどうかは全く未知数。挑戦的なAcerらしい良モデルです。6月発売予定。推移を見守りたい。