Acer Chromebook Spin 11
まず王者AcerからAcer Chromebook Spin 11。
ディスプレイ | 11.6″ IPS Touch Display w/Antimicrobial Corning® Gorilla® Glass |
CPU | Intel® Celeron® N3450/N3350 (Apollo Lake) |
RAM | 4GB/8GB LPDDR4 |
内部ストレージ | 32GB/64GB eMMC |
接続ポート | [USB Type-C]x2 [USB Type-A 3.0]x2 |
重量 | 1.4kg |
USB Type-C搭載は最近デフォルトになっていますね。ケーブル自体もかなり安くなってきてます。
特筆すべきはChromebookとしては初となるApollo Lake搭載のChromebookである点。
さらに、生徒達の雑な扱いに耐えるよう、米国防省制定の軍事規格MIL-STD 810Gに準拠したタフなボディに仕上がっています。Android App対応でスタイラスペン付き。価格は$300程度となる見込みです。
ASUS Chromebook C213
こちらはまだ情報不足ですが、スペックに関しては概ねAcer Chromebook Spin 11と同じと予想されます。Android App対応、スタイラスペンを標準装備しているところも同じです。
※こちらのモデルについてはその後後継機のASUS Chromebook Flip C214が登場しました。耐衝撃、防滴仕様でIntel N4000を搭載したコンバーティブルタイプです。
HP Chromebook x360
HP Chromebook x360のスペックも、Acer Chromebook Spin 11とほぼ同じ。ペンはオプション扱い。この3つに関しては完全にガチンコ勝負。教育市場においては営業力によって決まってくるかと思います。
Apollo Lake CPUについて
これらのモデルに搭載されるIntel® Celeron® N3450ですが、過去に搭載されていたCPUとベンチマークを比較すると
N3060:963
N3350:1144
N3450:1765
3855U:1694
といったところ。3855UはLenovo Chromebook 13に搭載されており、4GBモデルでオクタンスコア15,361を叩き出しています。
教育市場向けにAcer Chromebook Spin 11、ASUS Chromebook C213、HP Chromebook x360をそれぞれ発表 まとめ
先日、Androidアプリ開発の際にはChromebookへ最適化するようGoogleからお達しがあったみたいです。いち早く反応したのがAdobeで、今後ますます教育市場でChromebookが活用されていくと思います。