14インチモデルのChromebook
14インチモデルは画面サイズが大きいため、11.6インチモデルと比べると少し値段が高くなりがち。それでも大画面はやはり作業しやすい。あまり持ち運びにこだわらない方であればこちらがおすすめです。
Acer Chromebook CB314
「Acer Chromebook CB314」 (型番1H-NF14P)は14インチのディスプレイを搭載したエントリーレベルのクラムシェルChromebookです。
CPUにIntel N4020を搭載し、通常のタスクをしっかりこなしてくれます。14インチのディスプレイは1920×1080ドットフルHDのIPS液晶を採用。非光沢のパネルなので、長時間の作業でも目が疲れにくくなっています。
さらにインターフェースはUSB Type-C 3.1 ポート x2、USB Type-A 3.1 ポート x2を備え、拡張性は十分です。バッテリ持続時間は12時間。やや古い分、価格が2万円台とかなり安くなっていますが、自動更新ポリシーは2027年6月までと安心して長く使えます。Google DocsやSheetでの作業効率を重視する方におすすめです。
Lenovo IdeaPad Silm 360 Chromebook
同じく14インチのクラムシェルの「Lenovo IdeaPad Silm 360 Chromebook」がレノボ公式サイトにて販売中です。
CPU | RAM | ストレージ |
MediaTek MT8183 | 4GB | 64GB |
バージョン違いの2つのモデルがあり、ともに14インチ・解像度が1920x1080のディスプレイを搭載していますが、¥38,606のTN 非光沢タイプと¥43,641のIPS方式のものがあります。
※価格はどちらもeクーポン適用価格。
Acer Chromebook CB314と違ってCPUにMediaTek MT8183Cを採用している分、パフォーマンスは劣るもののバッテリ持続時間がやや向上。TNディスプレイのモデルが約16時間でIPSディスプレイのモデルが約14.7時間の長時間駆動が特徴です。
おすすめはIPSディスプレイのモデルですが、そうなるとAcer Chromebook CB314の方が安くてパワフルとなり、悩ましいところ。あとは見た目次第。こちらのモデルは背面が特徴的なツートーンカラーになっています。
Lenovo公式サイトでIdeaPad Silm 360 Chromebookをみる
Lenovo Chromebook Ideapad Flex550i
Lenovo製コンバーチブルタイプの「Lenovo Chromebook Ideapad Flex550i」がアマゾンにて販売中です。

CPU | RAM | ストレージ |
Intel Celeron N5205U | 4GB | 32GB |
ディスプレイサイズは13.3インチで解像度は1920x1080ドットのIPSディスプレイ搭載。
CPUにIntel Celeron N5205Uを搭載しておりパフォーマンスは期待できます。インターフェースはUSB-C 3.0×2、USB-A 3.0×1、micro SDカードスロット。本体サイズは約 310x212x17mmで重量は約1.38kg。日本語キーボードでタッチペンが付属しています。
アマゾンでの販売価格は¥55,000とやや高めですが、今なら¥7,000OFFのクーポンが付いているのでお買い得。どんなシーンでも使えるおすすめのモデルです。
HP Chromebook x360 14c
「HP Chromebook x360 14c」は14インチタッチディスプレイを搭載したコンバーチブルタイプのChromebookです。
CPUに第10世代のCoreシリーズ「Core i3-10110U 」を採用。どんな作業も快適にこなすパワーを持つChromebookです。Linuxアプリも余裕で動きます。
ボディは底面まですべてアルミ合金製で、プレミアム感が漂っています。さらに瞬時にロックを解除できる指紋リーダーとウェブカメラのプライベートシャッターを搭載しています。
インターフェースにUSB Type-C(3.1) x2とUSB Type-A (3.1) x1を備え、Wifi 6とBluetooth 5.0に対応。クリック感がある小気味よい打ち心地のキーボードはバックライト付き。
重量が約1.67kgと重いのがネックですが、バッテリー持続時間が14時間とかなり長め。
所有欲を満たす機種が欲しい方、とにかく快適に作業したい方、Linuxも入れて色々と試したい方におすすめです。

最終的に HP Chromebook x360 14cを買いましたが Lenovo Chromebook Ideapad Flex550iにするかで大いに悩みました。
特殊なサイズのChromebook
15.6インチの大画面のChromebookと10.1インチタブレットタイプのChromebookを紹介します。
Acer Chromebook CB315
「Acer Chromebook CB315」は15.6インチのディスプレイを搭載したクラムシェルのChromebookです。
15.6インチの大きなディスプレイには1920×1080ドットフルHDのIPS液晶を採用。非光沢のパネルなので、長時間の作業でも目が疲れにくくなっています。
CPUにIntel N4020を搭載し、調べものやGoogle系オフィスソフトでの作業、動画視聴などのタスクは問題ありません。
インターフェースもUSB Type-C(3.1) ポート x2、USB Type-A(3.1) ポート x2を備え、拡張性は十分です。15.6インチならではのテンキー付き。日本語キーボードです。
バッテリ持続時間は公称12.5時間とこちらも問題なし。ただ重量が1.63kgとサイズなり。15.6インチのフル液晶モデルで3万円台はコスパ良好です。特に自宅での仕事に使いたい方におすすめです。
アマゾンで10%オフのクーポンを配布中です。
Lenovo Chromebook IdeaPad Duet
「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」はキーボードとキックスタンドがマグネット着脱式で本体と分離できる2-in-1タイプのChromebookです。今でこそ2-in-1 Chromebookは多数販売されていますが、火のつくきっかけになったのがこのモデル。

ディスプレイサイズは10.1インチで解像度は1920x1200ドット。本体重量は約450gで、マグネット着脱式のキーボード、キックスタンド付きカバーを併せても約920gと軽量に仕上がっています。バッテリ持続時間は10時間。
フルHDの綺麗なIPSディスプレイを搭載しているので、動画視聴にも最適。エンタメに使いつつ、調べ物やメールにサクッと使いたい方におすすめです。
まとめ
予算が許せばASUS Chromebook Flip CM5やHP公式ストアで販売中のHP Chromebook x360 13cもおすすめ。特にHP Chromebook x360 13cは4G LTEに対応、厚さも薄い上にMIL-STD-810に準拠している全部入りモデルです。