2021年上半期 現時点でのおすすめChromebookまとめ

2021-07-02

ようやく正常に戻りつつある感じのChromebook情勢。新モデルも多数販売された2021年上半期のおすすめChromebookをまとめたい。

Chromebook 最近のトレンド

Chromebookを紹介する前に軽く最近の情勢を振り返っておきます。

去年あたりは比較的低価格&控えめスペックのエントリーモデルにはIntel Celeron N4020が採用されることが多かった印象がありますが、近頃はMediaTek製M8183Cを採用する機種が急増しました。MediaTek製M8183Cを積んだChromebookはN4020のものと比較すると性能面では劣るものの、15時間越えという長時間のバッテリ駆動時間を実現できることが強みです。

M8183Cを搭載する機種が増えた要因として考えられるのはCPU不足もあると思いますが、バッテリ持続時間への需要増というのが大きな要因ではないかと思います。欧米ではコロナが明けつつあることもあり、外出先で使用するシーンが多くなったと想定すると、コロナ禍でChromebook、およびGoogle Docsなどのクラウドサービスを使いだした人が、出先でもバッテリを気にせず使えるChromebookを求めているためと思われます。

また、学校で使う分には性能よりも価格とバッテリ持続時間の方がプライオリティが高い。昨年は世界でChromebookの販売が92%増と絶好調のようですが、これは日本同様多くの国の教育市場でChromebookのシェアが急激に伸びたからだと思われます。

MediaTek製M8183Cのモデルの是非についてはタブはそんなに開かない、ブラウザーが動けばそれでよいという方ならMediaTek製M8183Cのもので良いと思いますが、もっと色々と試したいという方は避けた方が無難かもしれません。

11.6インチのChromebook

携帯性の良さから根強い人気の11.6インチのChromebook。日本語キーボード版はバックスペースキーや¥キーが少し小さくなるというデメリットがありますが、価格もお手頃で手が出しやすい。おすすめのモデルをいくつか紹介します。

Acer Chromebook Spin 311 (3H-A14N/E|3H-A14P)

ディスプレイが360°回転するコンバーチブルタイプのAcer Chromebook Spin 311。コンバーチブルタイプではないAcer Chromebook Spin 311もあるので注意。

CPURAMストレージ
MediaTek M8183C4GB64GB

CPUにMediaTek M8183Cを搭載、RAM 4GB、ストレージ 64GBとトレンドに沿ったのエントリーモデル。インターフェースはUSB-C 3.1 x1、USB-A 2.0 ポート x1、およびmicro SDカードスロット。本体サイズは約 290x206x18.8mmで重量約1,050g、1年間の保証付き。日本語キーボードとなっています。ストレージ64GBのこのモデルはAmazon.co.jp限定モデルのようです。

「11.6インチのコンバーチブル」というカテゴリでは競合が少なくこのモデルと後述のIdeaPad Flex 360 Chromebook。Amazonで販売中のモデルは

  • 英字キーボード版が¥28,800
  • 日本語キーボード版が¥39,800ながら¥7,000 OFFのクーポン付き

となっています。日本語キーボード版のクーポンは7月4日終了なので、気になる方は今が買い時です。

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IdeaPad Flex 360 Chromebook

11.6インチのディスプレイ搭載コンバーチブルタイプのIdeaPad Flex 360 Chromebookがレノボ公式サイトで販売中です。

CPURAMストレージ
MediaTek M8183C4GB32GB/64GB

CPU、RAM はAcer Chromebook Spin 311と同じ。ストレージ容量の違いで2バージョンが用意されておりそれぞれ¥39,917、¥43,641(※共にeクーポン適用価格)。

本体サイズは約 285x202.7x17.45mm、質量約1.2kgとやや重ため。

インターフェースもUSB-C x1、USB-A 2.0 ポート x1、micro SDカードスロットとAcer Chromebook Spin 311と同じですが、USB-Cが3.1ではなく2.0なので、外部ディスプレイの出力時の解像度などに制限が加わる可能性があります。特に4Kのディスプレイをつなごうとしている場合は対応していない可能性があり注意が必要です。

値段も高いのでコスパだけ見ればAcer Chromebook Spin 311に分がありますが、この見た目が気に入った場合はありです。

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Acer Chromebook Spin 311 (9H-A14P)

こちらはクラムシェルタイプでディスプレイが回転しない、普通のノートPC型です。コンバーチブルタイプと比べると価格が安いのが特徴です。特にタブレットとしては使わない、予算を低く抑えたいという方なら選択肢に加えていいと思います。同じ名前で紛らわしいですが、型番がCB311-9H-A14Pのがクラムシェル。アマゾンで上記のコンバーチブルタイプと同一販売ページで出品されているモデルです。

CPURAMストレージ
Intel Celeron N40204GB32GB/64GB

こちらのモデルはMediaTek製のチップではなくIntel Celeron N4020を搭載しているのが特徴です。あとのスペックはコンバーチブルタイプと同じ。インターフェースやサイズ感、重量もさほど変わりません。バッテリ持続時間は10時間とMediaTek製チップ搭載モデルと比べるとやや短めですが、10時間持てば十分出先で使えると思います。

なによりIntel Celeron N4020を搭載しているためパワーに対する懸念はなし。仕事でつかえるモデルだと思います。

中身は黒ですが、背面はシルバーでそこそこ高級感があります。日本語キーボード。

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Acer Chromebook C871T-A14P

縦長12インチのディスプレイを搭載したタフネスモデルのAcer Chromebook C871Tシリーズ。

CPURAMストレージ
Intel Celeron 5205U/Core i3-10110U4GB/8GB64GB

2つのバリエーションがありますが、見た目に反して下位モデルがIntel Celeron 5205U搭載、上位モデルではCore i3-10110Uと高性能。ディスプレイは11.6インチを縦に伸ばした12インチ。ウェブページは縦長のものがほとんどなので、縦に長いとブラウジングがしやすい。

なんといっても特徴は米軍用規格 MIL-STD 810Gに準拠したタフネスモデルである点。「衝撃を吸収するバンパーと独自の排水設計により、中程度の距離からの落下やこぼした液体から製品を守ります」とのこと。PCにあまり愛着がなく、PCの上にマグカップを乗せたり、床に裏返した状態で転がしていたり、カバンに直入れして表面が小傷だらけになっても気にしない私の妻のような人にはピタリ。

ディスプレイサイズ解像度が‎1366×912で重量が約1.4kgと弱点もありますが、小さな子どもやペットがいる家庭、コーヒーを飲みながら作業したい方にお勧めです。下位モデルは現在一万円引きの¥29,800とコスパは良好です。

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ともぞう

つくば在住のアラフォー会社員。ほかに『初心者による初心者の為のウイスキーの話など。』や『OLD ROOKIE』を書いてます。

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