アップデートすら楽しいChrome OS

By | 2017-07-10

Chromebookを手にしてから使用頻度が激減したWindows。そんなWindowsですが、個人的にWindowsの「PCの更新(アップデート)」というと否定的な印象がどうしても拭えません。

「セキュリティ周りがアップデートしました」と言われてもまったく実感はなく、むしろ、すぐ使いたいときに更新が始まったり、しつこく再起動を促されたり、と煩わしく感じることしかありません。

ところが、Chrome OSのアップデートでは煩わしく感じることがなく、少し楽しみですらあります。何故漠然とそう感じるのかを少し考えてみました。

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Chrome OSのアップデート

煩わしくないのは、起動時や終了時にアップデートによる更新に入ったりせず、またプッシュ通知もないことにあります。

起動中にアップデートが入った場合、メニューのところに「上向き矢印アイコン」がひっそりと表示され、次回起動時にアップデートされることが知らされます。ただそれだけ。

これはChrome OSの仕組みによるもので、本体にChrome OSが2つ格納されており、起動中のOSと別の(つまり休眠中の)Chrome OSの方にアップデートが入るためです。

休眠中のOSにアップデートが入るため、起動中のOSに影響することはありません(実際には、アップデート時に動作が遅くなる可能性も排除できませんが、今のところ感知できるほどのことは起こっていません)。

これはひとえに、Chorme OSの容量が少ないからこそ成し得るワザです。

Chrome OSのアップデートが「楽しみ」な理由

毎回、というわけではありませんが、Chrome OSの更新でUIが少し変わることがあります。場合によっては、起動時のロゴの表示方法が変わります(1度経験済み)。

UIの変化といっても言われなくては分からないレベルのものも多いですが、こういったちょっとした変化に気づいたとき、僅かな喜びを感じ、なんとなく新鮮な気持ちになるのも確かです。最新のアップデートでは設定画面が少し変わりましたね。

ここで、ようやく本題ですが、Chrome OSに限り、こういったこと(UIを少しアップデートしたり設定画面を改定したり)が出来るのは何故か、ということです。

Chrome OSに出来てWindowsだと出来ないのではないかと思う理由、それはOSのシンプルさにあると思われます。

例えばWindowsでマウスの速度を変えたい場合、Windowsメニュー>コントロールパネル>マウスとキーボード>マウス>タブを目的のところへ切り替える、というステップを踏むことになります。もっと言えば、コントロールパネルで必要なものが直ぐに見つからないこともしばしば。

ステップが(Chrome OSと比べると)複雑なので、この辺りの操作性がチョコチョコ変わると混乱が生じるのは想像に難くありません。今のUIに飽き飽きしていても、ムダな混乱を避けるためにはこのシステムに手を入れるわけにはいかないと思います。

一方、Chrome OSは機能を限定しているので、いじれる部分も必要最小限に留めています。項目が少ない分、利便性を損なうことなく、1つのメニュー画面に全て納めることが可能になっています。つまり、必要なものが直ぐに見つかるようになっています。

要するに、Chrome OS「必要なものが手の届くところに全部揃っているという快適さ」があるのです。

Chromebookの良さは、ハードの性能によるところも多いのですが(ハイエンドChromebookのスペックと同等のスペックを持つWindowsの場合、どうしても10万円を超えてくることが多いと思います)、ここに書いたようなChrome OSの使い勝手の良さにもあります。

Chrome OSの、シンプルながらも「シンプルすぎて逆に使いづらい」「自由度が低すぎてしたいことが出来ない」といったことがない、絶妙なバランスの良さは、個人的にすごく気に入っているトコロの1つです。この絶妙なバランスがあってこそ、ウェブの動作を含めた全体の快適性と同時に低価格化が実現されています。本当によく出来たデバイスだと思います。

すこし脱線してしまいましたが、この「必要なものが手の届くところに全部揃っているという快適さ」はChome OSを使い始めた当初から感じてたもの。私の表現力不足でなかなか言葉に出来ずにいました。うまく伝わればいいのですが。

今が狙い目のおすすめChromebook(更新日:2017.8.1)


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