Chromebookの機能性

2017-06-23 | By ともぞう
このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly

「Chromeしか動かない」というイメージのChromebook。機能を絞っているため、「機能性に乏しい不便なPC」というイメージがもしかしたらあるのではないか、ということで、Chromebookの機能性に迫ってみたいと思います。

スポンサーリンク

Chromebookのハードウェア

ac対応のWifi

ここは意外と見落とされがちなのですが、型落ちノートPCだとWifiの規格が「11n/g/b」にしか対応していない場合があります。デスクトップPCとなるとそもそもWifi子機がついてないものがデフォルトなるのでWifiのアダプターを用意することになりますが、ac対応のものは意外と数が少なく、また価格も¥2,000~といった地味な出費になります。ポートもふさいでしまい、なおかつac対応のものはデカいのが多いので、携帯性が重要性を持つノート型PCにおいてこの辺りは重要になります。Chromebookは私の型落ち品でもしっかり「ac」に対応しています。

Bluetooth対応

現行のChromebookではすべてBluetooth対応です。Bluetoothのマウス・キーボードをつなぐもよし、Bluetooth対応スピーカーにつなぐもよしとこういう点は$100台の安価なモデルでもしっかりと抑えています。

トラックパッド

Chromebookで一番気に入っているのがトラックパッド。快適なブラウジングのために最適化されたトラックパッドの使いやすさは随一です。二本指による上下スクロールは言わずもがな、3本指によるタブ切り替えが便利です(三本指で左右にスライドするとタブが切り替わる)。3本指でタップするとタブを閉じることも可能。

また、トラックパッドはタップによるクリックを有効・無効にしたり、速度を変える、スクロールを「ネイティブ」、いわゆる逆方向にしたりといった設定が変更可能です。ネイティブモードが意外としっくり来て、今はすっかり慣れました。

ブラウジングに特化したキーボード

キーボードには余計なものがなく、しかしブラウジングに必要なものは揃っています。進む・戻る・リロード・全画面モード・液晶の明るさ・音量調整など。また、ショートカットは豊富で、CTRL・ALT・?の同時押しでショートカットを確認することが出来ます。特徴は検索キーでしょうか。押すと検索専用のウィンドウが開き、OKグーグルといって音声検索をするもよし。

キーボードに関する注意として、Deleteキーがなく、ALTとbackspaceの同時押しをする必要があります。ここだけ唯一不満。

外部出力ポート

これは機種によりまちまちなので一概には言えませんが、新しいモデルの場合はUSB-C搭載のことが多い。充電がモバイルバッテリーで済む、というのは持ち運びにおいて大きな意味を持ちます。小さくてもアダプターがかさばっては意味ないですからね。HDMIについてはUSB-C搭載のモデルにはポートがない場合が多いです。逆にUSB-Cのない型落ちのモデルはHDMI+USB3.0搭載のものがほとんどです。

バッテリー持ち

シンプルなOSな分、バッテリー持ちはいいです。短いものでも6時間程度は余裕。あとラスト5%くらいからの粘りはなかなかのもの。5%を切ってくると後20分です、などとメッセージが出てきますが、ちゃんと時間通り持ってくれる印象があります。あともともとのバッテリー容量が少ないのか、フル充電になるまでの時間が短い印象です。(1時間ちょい)

ソフトウェア

ソフトウェアもシンプルながら使いやすく設計されています。

スリープ機能と外部出力モード

Chromebookの蓋を閉じれば自動でスリープモードへ。開ければ即復帰します。

職場でLenovoのでかいノートPCを使ってますが、うっかり蓋を閉じてしまいスリープモード(?)へ移行。蓋を開いても反応がなくエンターキーを叩いても反応がなく。。ならば電源ボタンか、と思ってポチッと押してしばらく待ってたら復帰しましたが、スリープ復帰に手間取るというのもなかなかのストレスです。

外部出力に関しては、HDMIで繋げば外部ディスプレイへ自動で表示されます。HDMIを繋いでいる場合は蓋を閉じてもスリープモードにはなりません。

必要な機能が右下のアイコンに集約

wifi、Bluetooth、音量調整など必要な機能が使いやすく集約されています。

音量の調整は普段キーで調整しますが、外部ディスプレイに繋いで閉じているときはここから調整可能。HDMI接続の場合、音もそちらの信号で伝わるのでChromebook本体のスピーカーはオフになりますが、外部ディスプレイにスピーカーがないときはChromebook本体のスピーカーを鳴らすというオプションも用意されています。Bluetoothのオン・オフはここで操作します。

独自のファイルアプリ

Chromebookのローカルには「ダウンロード」というフォルダが1つだけあるのですが、これがシンプルでいい。「ファイルどこに保存したっけ?」ということがありません。

ダウンロードフォルダの中にさらにフォルダを作成してそっちに保存するといった設定ももちろん可能です。容量がほしいときはSDカードなり挿して、ダウンロード先をそっちに変更するといった設定も可能。

また、エクスプローラー、またはファインダーに当たる機能が「ファイル」。ここにDropboxやBoxをファイルアプリにマウントしてあたかもローカルフォルダのようにアクセスすることが出来ます。尤も、Google Docsを使いだしてからはDropboxの使用頻度は激減したのですが。

外部メディア(SDカード、USBメモリ、外付けHDD)へのアクセスも「ファイル」アプリで。外すときは「イジェクト」マークが付いているので、それをクリックします。

デスクトップとカスタマイズ機能

Chromebookはデスクトップに何も置くことは出来ません。買う前、ここが不便な点ではないかと危惧していましたが、使ってみると全くそんなことはありませんでした。よく見るページのブックマークを配置することも出来るため、タスクバーによく使うアイコンなりブックマークを配置すれば全て事足ります。ちなみにタスクバーは左・右・下の任意の場所に配置出来ますが、右におくのが個人的にはおすすめです。

何も置けない以上、デスクトップが散らばることはありません。壁紙はデフォルトの写真集を使うもよし、自分で用意したものをつかうもよし。デフォルトの写真は美麗なものが多いので時折変えながら使っています。壁紙を変えた直後は気分がなんとなく上がります。(壁紙の変更はデスクトップ右クリックで)

まとめ

PCを使う上で、普段さほど意識しないんだけども、無いと意外と気になるポイントをしっかり押さえているChromebook。ソフト面もシンプルながら必要最小限な機能はほぼ整っていて、迷うことなく必要なものに手が届く。この「ちょうどよい」味付け、使いやすさも私が気に入っている点の一つです。

このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly

スポンサーリンク