Monthly Archives: 8月 2016

Chromebook Pixel 2、役割を終え販売終了へ

クロームブックのフラッグシップ機である「Chromebook Pixel 2」が販売終了となるようです。ここでその意味について私なりの考えを示したいと欲す。

Chromebook Pixel 発売当初の様子

Chromebook Pixelは発売当初、マーケットに大きな困惑を与えました。「Chromeブラウザーを動かす為のPC」として世に出たChromebookですが、ブラウザーを動かすためだけのマシンにしては明らかにオーバースペックであり、$1,000という値段も相まって「一体Googleは何を考えているのだろうか。理解不能」という意見が圧倒的多数、というか全て。まったくバカげているというのが評論家たちの見方でした。

当初は完全に嘲笑されていたChromebook Pixelですが、一方でChromebookがただの「ブラウザーPC」から「Chromeアプリを動かすプラットフォーム」へと徐々に移行して行きます。それに伴い、Chromebook Pixelが持っていた意味が明らかになってきます。つまりGoogleは発売当初からChromebookがこうなることを予見していたというこなんでしょう。今ではDell Chromebook 13を始めAcer Chromebook for work, hp Chromebook 13, Lenovo Thinkpad Chromebook 13などなど、Pixelに匹敵するスペックをラインナップに加えたモデルが続々と発売を開始。Dell Chromebook 13など最上位のモデルは$1,000を超えています。教育市場を完全に制圧したChromebookの次のターゲットは職場という流れを受けてのことなんですが、形としてはようやくメーカーがGoogleの示した方向性に追いついたということでしょう。ということでChromebook Pixelは一旦その役目を終えた、というのが私なりの解釈です。まあ間違っているかも知れませんが。

今後の方向性

ただ、Chromebook Pixel 2は販売終了しましたが、Chromebook Pixel-Cはまだ販売を継続。Chromebook Pixel-Cは簡単いうと超ハイスペックアンドロイドタブレットです。OSもChrome OSでなくAndroidです。Androidは今後マルチタスクモードに対応し、PCのような使い方も出来るようになるという噂もありますが、今後、スマホ・タブレット・PCの境い目がドンドン無くなってくるというのはある意味明白です。そうなると現時点において公式では否定されているもののAndroidとChrome OSがいつか統合されるという見方も現実味を帯びてきます。まだまだ先の話だとは思いますが。Chromebook Pixel 2は販売を終了しますが、Pixelのプロジェクト・チームは残るようです。そして現段階では予定は白紙とのこと。次にどんな形のPixelが出てくるか。先の話ですが今から楽しみです。


クロームブッカーはhpのプリンターを選ぶべし

Chromebookから従来のプリンターを使って印刷するにはグーグルクラウドプリント(Google Cloud Print)を使う必要があります。通常のPCであればプリンターのドライバーをインストールすることでプリンターとのやり取りが出来るようになりますが、そうしたソフトをインストール出来ないのがChromebookの特徴なので。

hpのプリンターを選ぶ理由

そうした中、Chromebookを製造販売しているhp(ヒューレット・パッカード)が「HP Print for Chrome」という拡張機能の提供を開始しました。

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この拡張機能を使えばGoogle Cloud Printの設定なしでChromebookから直接印刷出来るようになるとのこと。プリンターの機種選びで迷っているクロームブッカーの皆様におかれましてはhpを選ぶと良いようです。価格・インク共に他のメーカーと大差ありません。ネット対応プリンターで6,000円台のものもあります。

HP プリンター インクジェット 複合機 ENVY4504 A9T89A#ABJ (ワイヤレス/自動両面印刷)

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Google Cloud Printについて

ここからはGoogle Cloud Printの話です。余談になりますので興味ない方は飛ばして下さい。

通常の印刷はPCとプリンターを(有線無線に関わらず)直接繋いで印刷するのですが、Google Cloud PrintではPCからデータを一旦Googleのサーバーへ転送し、Googleのサーバーからプリンターへデータを転送する仕組みです。何故そんなことをするかというと、インターネットさえあれば場所・デバイスの制約なしで印刷することが可能になるからです。同僚や友人と共有のグーグルアカウントを作っておけば、プリンターをFAXとして使うことも可能です。

デメリットとして、設定が分かりにくいことがあるようです。プリンターメーカーがGoogle Cloud Printの存在をガン無視しているのでそもそも対応していなかったり、設定のためのマニュアルが無かったり。「HP Print for Chrome」はそうした声に対応した形になります。


ASUS Chromebook Flip 100PA 徹底レビュー

先日買ったフリップタイプのクロームブック「ASUS Chromebook C100PA」をレビューしたいと思います。

外観

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まずボディですが、ディスプレイ部分以外はすべてアルミ合金。意外とプレミアム感があり、これと比べるとCB3-111のプラスティックのボディがチャチに見えてしまいます。

天板部・底とキーボード部分で材料が少し違います。天板部はマット仕上げで手触りはスムーズ。見た目・手触り共にマックのようです。キーボード部分はやや光沢のあるアルミ。こちらは縦の線が走っています。また、キーボード部分はキラッとしたアルミで縁取られています。プレミアム感もありとても良いです。

装備

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左側に電源ジャック、電源ボタンと音量調整ボタン。これはタブレットモードで使う時の利便性を考えたもの。電源ジャックはiPhoneのやつくらい小さく、かつリバーシブルです。

追記:以前電源ジャックがリバーシブルでないと書きましたが、電源ジャックはリバーシブルでした。訂正してお詫びします。

右側にmicroSDスロット、USBポート2つ、microHDMIスロットとヘッドフォンジャック。microSDは64GBのものまでサポートしているようです。挿入・着脱共に問題なし。カードは本体に完全に収まります。

ディスプレイ

ディスプレイは光沢仕上げのIPSディスプレイ。やはり綺麗です。CB3-111と並べると違いは明らか。明るさも申し分ありません。

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↑左:iPad第5世代と比較 右:Chromebook CB3-111と比較

サイズは10.1インチなのですが、iPad第5世代と比較してみたところ、ディスプレイサイズはほぼ同じで、ミリ単位の違いしかありません。また、デフォルトの解像度で、両方のデバイスに同じ4K画像を表示させ、明るさを最大にして比べてみたところ、ぱっと見ほぼ同じなのですが、細部を拡大してよーく見るとほんの僅かの差でiPad第5世代の方が僅かに明るく細部の再現性は良いようです。

次にChromebook側で設定からディスプレイの解像度を1280×800から1440×900に変えてみたところ(設定メニューから変更、もしくはショートカットキー[CTL]+[SHIFT]+[+]。[CTL]+[SHIFT]+[0]でもとに戻ります)、細部の表現は「ASUS Chromebook C100PA」の方が良いという結果に。ただ、4K画像を拡大してよく見比べた場合にのみ、ほんの僅かな差が生まれるという程度の違いしかないので、ほぼiPadのディスプレイと同じようなものと見て問題ないと思います。

キーボード・タッチパッド

キーボードのサイズはCB3-111と比べてエンターキーなど含めほんのわずか、0.1ミリ単位で「ASUS Chromebook C100PA」の方が小さい。ですがこちらの方が打ちやすい!

これは意外ですが、キーピッチがASUS Chromebook C100PAの方が長い上、キーに適度な重さがあるのが奏功しているようです。この打ち易さは今まで体験したどのノートPCにもないものです。ここまで書いておいてタイプミスなく、自分のスピードで快適にタイプできています。

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次にタッチパッドですが、素材は金属製で指の滑りは極めてスムーズ。反応もすこぶる良好で、言うことありません。ここはプラスチック製タッチパッドを搭載する「Acer CB3-111」と大きく違うところです。まあ、Acer CB3-111も操作に全く問題ないのですが。タッチパッド自体は他のPCに比べ、若干小さめですが、特に問題や違和感なし。指摘されなければ分からないレベルで、指摘されてもそれがなにか?というレベル。また、Chromebook全体に言えることかもしれませんが、タイピング中に干渉することは、未だほぼありません。

性能

CPUはロックチップ製、メモリ4GBのこのモデル、動きはサクサク。YouTubeへのアクセスなども早いです。タブを開きまくったらどうなるか分かりかねますが、普通に使う分には全く問題なさそうです。

スピーカーはキーボードの裏側についていますが、性能はまあお察し。本格的に動画を見たりするならブルートゥーススピーカーなど接続した方がいいと思います。TaoTronics Bluetoothスピーカー TT-SK02を試したところ、スムーズに動作しました。このスピーカー、CB3-111では音が飛び飛びになったのですが、ASUS Chromebook C100PAでは全く問題なし。Bluetooth4.1というのが効いている可能性があります。

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バッテリー

カタログスペックは9時間となってますが、フル充電したところ、残り時間「8時間54分」とほぼカタログスペック通り。またアダプターも小型・軽量。重さはコード込みで、ジャスト100gです。

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総括

プレミアム感を保ちつつ、3万円を少し切るという低価格化を実現した「ASUS Chromebook Flip 100PA」。Google Playストアの実装で最高に遊べるPCとなりました。

10.1インチというサイズについては評価が別れるかも知れません。ノートPCとして考えた場合はやや小さいとも言えますし、タブレットとして考えた時は必要十分な大きさと言えるからです。もし、ゲームや動画視聴をメインの用途で考える人やメール・ブラウジングが出来れば十分という(私の妻のような)主婦の方には現時点でどのPCよりも良い選択肢だと思います。

また、出先でPCを使う人にもおすすめです。なにせアダプター込みで重さ1kgを切るPCは、なかなかないでしょう。あっても10万くらい超えてきそうです。バッテリー込みで~と書きましたが、9時間くらい持つので、アダプターはよほどでない限り不要です。

さらにフリップタイプでタッチ対応なので、打ち合わせで資料を提示するにも便利です。実際にそういうシーンがあり、その時は妻のために買ったコイツをちょっと拝借しました。

逆に、据え置きメインで考えるなら、このデバイスの長所は、あまり発揮されるとは言えません。それならばAcer R13など、若干重くても画面のデカい他のChromebookでいいじゃないかとも思います。

最後に、microHDMIはついていますが、このPCは寝転びながら・もしくはソファに座りながらのゲームや動画視聴・ブラウジングでその真価を発揮すると思います。また、そういう使い方をするのであればもう一度言いますがこれがベストです。

補足

初期設定のままではキーが若干ずれるということがありましたが、右下のメニューをクリックして言語設定を以下のように設定すると上手く行きました。

input Japanese ASUS Flip


ASUS Chromebook Flip 100PAを買いました。

突然ですが、フリップタイプの「ASUS Chromebook Flip 100PA」をアメリカアマゾンで買いました。メモリ4GBのこのモデルです。

エクスプレス便で頼んだのですが、お値段¥30,7946でした。エクスプレス便には6日で届くと表示されていますが、実際には注文から3日で届きました。アメリカアマゾンすげぇ・・ちなみに日本で売っているのは2GBモデルで¥34,285です。

追記:買って約2ヶ月後、輸出に関する手数料が値下がりしたからという理由で¥1,000ほど口座に返金(リファンド)されました。口座に身に覚えがない入金があり困惑してたのですが謎が解けました。

妻へのプレゼント

このモデルは妻へのプレゼントです。妻がPCに望むものはeメールとブラウジング。本当にそれだけです。コレほどChromebookにおあつらえ向きの人は他にいるでしょうか。

詳しくは別記事でレビューしますが、ASUS Chromebook Flip 100PA、ボデーの質感はかなりいいですね。さながらMacです。いやホント。

そしてなんといってもASUS Chromebook Flip 100PAと言えばGoogle Playストア。早速入れてみたところ、快適に動作します。すぐにレビューしない、いや出来ない理由は、妻がASUS Chromebook Flip 100PAを離さないからです。元々スマホゲームが好きな妻なのですが、色々とゲームを入れてお楽しみの模様です。父に続き妻もすっかりクロームブッカー。喜ばしい限りです。

それではレビュー記事を仕上げるまで、今しばらくお待ち下され。

追記:文書リーダーとしても最適なChromebook Flip

今日月額400円で約200の雑誌が読み放題となる「dマガジン」に加入しました。自分はちょいと細工して「dマガジン」アプリをAmazon Fire タブレットに入れて読んでいますが、Chromebook Flipでの動作を試してみました。

結果は良好

Amazon Fire タブレットやiPhoneでは最初の読み込みが5秒程度もたつきますが、Chromebook Flipではサクサク読めます。ただ、Google Play Storeの「dマガジン」アプリが安定せず、ブラウザーで読むことになりそうです。

普通のラップトップスタイルだと見開きで表示されます。タブレットモードにすると1ページずつ表示。画面サイズが10.1インチあるので、すごく読みやすいです。雑誌で読みやすいということなのでAmazon Kindleストアの漫画や各種漫画アプリの漫画なども読みやすいのではないかと思います。


帰省レポート × Chromebook

Chromebookを携えて新幹線に乗っています。

やはり見込んだ通り新幹線とChromebookの相性は抜群。新幹線は4時間の行程ですが、昨日Google Play Movieで予めダウンロードしておいたアメリカドラマ、「Breaking Bad」を見ているうちにもう間もなく着きそうです。

バッテリーは62%、あと4時間17分残っています。キャリーバッグの外ポケットからさっと取り出してすぐ見れる。使わない時は座席の裏のネットに入るサイズ感もバッチリです。飛行機との相性も良さそうです。

唯一の誤算が左右の座席に人がおらん。せっかくのどやチャンスが不発に終わりそうです。

帰省に役立つグッズなどを紹介している魂の記事、帰省×Chromebookもご覧ください。


Google Playストアで動画を買うときの注意点

初めてGoogle Playストアで動画を買いました。帰省する新幹線の中で動画をダウンロードして見るためです。買ったのはBreaking Badのシーズン1。

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あらすじは

温厚でまじめな高校の科学教師ウォルター・ホワイト。余命わずかと宣告され、愛する家族のために彼が選んだ道は、膨大な科学知識を活かした高純度ドラッグの精製。生真面目な男の悲しき暴走は未曾有の狂騒を生み出しながら徐々にそのスピードをあげていく

というもの。素敵やん。

買った動画はもちろんローカルにダウンロードすることが出来ます。デフォで入っている「Playムービー」アプリを立ち上げると買った動画が同期されているのでダウンロードボタンを押すとダウンロードが始まります。このアプリからGoogle Playストアへ行って動画を買うことも可能です。

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レンタルというオプションもありますが、レンタルは30日以内、かつ見始めたものは48時間以内に視聴しなくてはなりません。今回は新幹線でネットがないという前提なので購入することになりました。

クレカに関して

前置きが長くなりましたが注意点。まずクレカですが、名前のところを初めの1文字だけ大文字、後は小文字で登録したところ、購入ボタンは押せるのですが、いつまで経っても処理が終わらず。名前のところを全て大文字にするとすんなり買えました。

間違ってそうしてしまった場合はGoogle Playストア左の「アカウント」というメニューをクリックすると「お支払い方法の編集」とあるのでそこで変更します。ちなみにデビットカード使えました。

保存場所

保存場所をSDに変更したいのですが、やり方が分からん・・・サポートに電話して聞いたら更新します。


【随時更新】Chromebookの豆知識集

Chromebookの豆知識を集めようという企画です。随時更新予定。

ChromebookにiPhoneを繋ぐと充電できる

小ネタですが、ChromebookにiPhoneを繋ぐとバッチリ充電できます。あとiPhone内の写真・動画ファイルへもアクセスできるので、閲覧・ファイル移動も可能です。

その他、PS3のコントローラーやモバイルバッテリーも充電出来る

あんまり使い道がなさそうですが一応。

ChromeOSをウィンドウズで疑似体験

Windows8/8.1を使っているユーザーであれば、ものすごく簡単にChromeOSを体験出来ます。既定のブラウザをChromeにしておく必要がありますが、ChromeのMenuアイコンをクリックし、「Windows8モードでChromeを起動」をクリックするだけ。戻るときはMenuアイコンから一番下の「デスクトップでChromeを起動」をクリックすればOKです。Windows10でも同様のことが出来ると思いますが定かではありません。

普通にSDXCが使える

HDD容量が心許ないChromebookですが、SDカード、それもSDXCが使えるのであまり心配することはないです。

Chrome OS アップデートの仕組み

クロームブックを使ってしばらく経ちますが、時々ChromeOSがアップデートされているようです(再起動してアップデートを完了してくださいみたいなメッセージがでます)。特に何もしなくても自動でアップデートされるのですが、作業の支障になることは全くありません。何故か気になって調べてみました。

ある記事によると、Chromebookの中にはChromeOSが2つ入っていて、実際に動かしているのはそのうちの1つだそうです。アップデートがある時は起動しているOSではない方にアップデートを施し、次回立ち上げたときにそのアップデートされた方が起動されるという仕組みみたいです。そのとき、次回のアップデートまで1番目のOSは休眠状態に。つまりアップデートはHDD上のどこかにあるアクティブでないファイルを書き換えているだけということになります。

非力なマイクロームブックでもそれくらいなら作業の妨げにはならないのでしょう。容量が小さいOSならではの方法ですね。

Backspaceキーで「一つ前のページに戻る」拡張機能

Chromeブラウザーは少し前にBackspaceキーで「一つ前のページに戻る」機能を削除しました。一応「Alt+←」で戻れるのですが、染み付いた習慣はなかなか取れず、無意識にBackspaceを押してしまう。そんな人のための拡張機能が

「Back to Backspace」もしくは「Backspace to go Back」。どちらも同じ機能なのでどちらか1つで構いません。

ウェブアプリストアへ

どちらもシンプルな拡張機能で、名前通りBackspaceで「一つ前のページに戻る」ことが出来るようになります。なお、拡張機能を追加したあとは一度ブラウザを閉じて再度開くとアクティベイトされます。