Monthly Archives: 5月 2016

Chromebookに向く人向かない人

Chromebookの良さを伝えようとしてChromebookの良さを周りに話すのですが、
どうでもいいし興味ねー!って人がほとんど。

出来ることがドンドン増え、出来ないことがほとんど無くなりつつあるChromebookですが、
やはり人によっては向かない場合も勿論あります。

どんな道具も使い方次第、ということでどのような人が一番Chromebookの恩恵を受けるのか、
満足度が高いのかというテーマについて話したいと思います。

Chromebookを買おうかどうか迷っている人や、ノートPCの購入を検討している人に是非読んでもらいたい。

そして、周りにそういう人がいる人は是非シェア~(シェア~の読み方:イントネーションは「タブー」という感じ)して貰いたい。

Chromebookに向かない人

ハイエンドノートPC(ウルトラブック、サーフェスやMacBook)を持っていて、現在買い替える予定がない人は、
新たにChromebookを買う恩恵が特にないかも知れません。

ということで、薄くて軽くてバッテリーが長持ちして、
高い処理能力を備えたノートPCを既にお持ちの方には特に薦める理由はありません。

敢えてChromebookの利点を言うなら起動・終了が速いくらい。
という方でそういった方々はこの時点でブラウザをそっ閉じして下さい。

Chromebookに向く人

ではどんな人ならChromebookを買って良かったと思うか、で言えば

・デスクトップPCを持っている or 重いノートPCを据え置きで使っていて、ノートPCの新規購入・買い替えを考えている人
・家族で1台のPCを共有していて自分専用のPCが欲しいという人
・高校生までの学生

ということになります。

私の場合、デカイノートPC(15.4インチ、3.2kg)を所有。

部屋でディスプレイや無線キーボード、マウス、プリンターに常時接続し、
バッテリーを外して電源につなげて使用しているので、好きな場所で使いたい時にいちいち全部外すの面倒です。

重さも3キロ以上あるので、外出時にPCを持って行かなくてはならないときは、心底ウンザリします。

また、現在デスクトップPCを所有していてノートPCの購入・買い替えを検討している人。
追記:デスクトップを入手し、そういう人になりました。

高性能のデスクトップPCがあるならハイスペックなノートPCを10万円も出して買うことはありません。しかしかがら、モバイル用途やちょいとした作業、動画視聴程度ならChromebookで十分です。

(参考記事:Chromebook オフラインで出来ること | Chromebook通信

安いWindowsのノートPCをサブPCに、という選択肢もありますが、
低スペックのPCでウィンドウズを動かすとなるとやはり動きにモッサリ感が出る可能性が高いです。

ややハード的なスペックに劣るとしても、Chrome OSがWindowsより快適に動作することは確実。

というわけで、現状Chromebookで出来ないことは動画編集くらいなので、
動画編集は高性能デスクトップPCに委ねればChromebookを不便に感じることはないでしょう。

私の場合だと、Windowsが必要なのはホームビデオの編集・iPhoneのバックアップ・統計ソフトRの使用の3点のみ。

3つとも毎日必要な作業ではないので、たまにWindows機を使えばChromebookでも問題ないレベルです。

学生用ということであれば、高校生くらいまでだとChromebookで十分でしょう。

Youtube、Lineも出来ますし。タッチパッド付きなら、アンドロイドアプリも可能。

子供にタブレットを買うなら、フリップタイプのChromebookにしておいた方が教育上よさそうです。
少なくともタイピングくらいは学んでくれるでしょう。

追記:小学生の息子にフリップタイプのChromebook(ASUS 101PA)を買い増した。バッテリー持ちが気に入って、iPadには見向きもしなくなりました。

子供にPCなんて、という人もいるかと思いますが、アメリカの学校では小学校3年生以上の子供全員にChromebookを支給するところも多い。

アメリカの教育は州や郡で仕組みが違うので全部という訳ではないのですが、この流れは続いています。

Chromebookがアメリカで爆売れしているのもそういうところに一因があります。
かつて教育用にタブレットを支給していた学校も、予算の都合でChromebookに切り替えています。

ちなみに、私はアメリカの高校に留学した経験がありますが、高校生の授業でワード、エクセル、パワーポイント、アクセスの使い方くらいは一通り学びます。

超ド田舎の高校でそうだったので、アメリカではそれくらい普通なのでしょう。

アメリカ人にとってエクセルの使い方知らない社会人とか考えられないと思います。

17年前くらいの経験ですが、ブラインドタッチが出来ないのもクラスで私1人・・・周りがエクセルの使い方など学ぶ中、タイピングソフトを使ってタイピングを学ぶのでした。

今思い出しましたが、レポートなどの宿題はフロッピーで提出していた時代です。

総括

東南アジアでは中国メーカーの、機能を最小限に抑えた低価格の家電が売れていて、高機能を備えていて価格も割高の日本製家電が苦戦しているという話を聞いたことがありますが、現在のPC市場はまさにそんな様相を呈しています。

機能がシンプルで低価格なChromebookと、ごく一部のユーザーしか使わない(存在自体知らない)機能まで完備したWindows。

今までは私のような一般的PCユーザーにとってほぼWindows以外の選択肢が無かったわけですが(Windows機にUbuntuを入れて一時試しましたが,Chromebookを買って以来使うことがなくなりました)、Windowsがほとんどのユーザーにとってオーバースペックだったという事実がChromebookの爆売れによって露見したカタチになりました。

結局のところ、多くの人にとってブラウジング、メール、Youtubeが出来ればそれでいいのですが、
そういった使い方をするのにハイスペックノートPCやMacbookを買う時代は北米市場ではもう終わりつつあるようです。


Androidアプリ対応Chromebookの一覧

Androidアプリ対応のChromebookですが、まずはChromebook Pixel 2, ASUS Flip C100PA, Acer R11へ実装され、その後順次拡大していくとのことです。気になるAndroidアプリ対応Chromebookの一覧を以下のリンクから確認出来ます。

Androidアプリ対応Chromebook一覧

Acer C720やASUS C300MAがないのが少し気がかりですね・・・もし今からChromebookを買うならこのリストにあるものを選んでおいた方が無難だと思います。

今Chromebookを買うなら ASUS Flip C100PA一択でしょう。

ASUS ノートパソコン Chromebook Flip C100PA-RK3288 タッチパネル/10.1インチ/シルバー

B015W23ZW0

価格: ¥34,285 (2016年05月24日現在)

参考記事:タブレットとしても使えるフリップ型Chromebook比較レビュー:Acer R11 vs. Asus Chromebook Flip | Chromebook通信


Chromebook オフラインで出来ること

Chromebookを手にしてから毎日使ってますが、個人的には自宅・職場にWifiがあり、外で必要ならスマホでテザリングできるので、Chromebookをオフラインで使う機会が1度としてありません。
一度実験のため、敢えてオフライン縛りで使ってみたことはありますが。

そういうわけで、個人的にはChromebookをオフラインで使う時に何が出来るか、など全くどうでもいいんですが、
Chromebookの話になると決まって「Chromebookはオフラインでは何も出来ない」などと宣う人がいるので
出来ることについて一応書いておきます。

日本ではインターネットをひかず、オフラインでPC使っている人が多いんですかね??

ネットが使えないときはOSによらず出来ることが至極限られると思うんですが・・・
ネットが使えないという設定自体が謎です。

余談ですが、2ちゃんまとめとかでもChromebookの話が出てくるようになったのは喜ばしい一方、
未だに「Chromebookはブラウザしか使えない」とか言いだす人もいます。その人のアタマは2014年で止まっています。

確かに発売当初のChromebookはそういうものでしたが、ここ2年で急速にエコシステムが発展し、もはや出来ないことはないというくらいChromebookのアプリ・拡張機能は充実しています。Chromebookの情報を探す時は日付も注意してみるといいです。

Googleドライブはオフラインで使えます。

設定が必要ですが、Googleドライブ内のファイルはオフラインでアクセス・編集することが可能です。

設定方法

↓オンラインでGoogle Driveへアクセス。右上の歯車アイコン>設定と進みます。
Google Drive Setting

↓ 「Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画のファイルをこのパソコンに同期して、オフラインで編集できるようにする」というチェックボックスをオンに。これで設定終了。
Google Drive Offline Setting

これでオフラインでファイルの編集が可能。変更内容は自動的にローカルに保存され、ネットに繋がった時に自動的に変更内容を同期してくれます。
↓ 「すべての変更をオフラインで保存しました」とあります。
save change offline

「新規ファイル作成」も勿論出来ます。右下、Wifiマークが☓になっているのが証拠です。
Google Drive Offline

その他、ローカルフォルダに入っているファイルは編集可能(当然ですが)。まあネット環境が十分でない地域にを含む世界を相手に商売をしているGoogleがオフラインで何も出来ないPCなんぞ作るわけないのですが、知らない人も結構多い模様。

動画再生・音楽再生

ローカルに入れた動画や音楽は再生可能。対応している形式は以下の通り。

メディア: .3gp、.avi、.mov、.mp4、.m4v、.m4a、.mp3、.mkv、.ogv、.ogm、.ogg、.oga、.webm、.wav
画像: .bmp、.gif、.jpg、.jpeg、.png、.webp
圧縮ファイル: .zip、.rar

容量が少ないChromebookですが、10GBくらいは空きがあるので出張の移動中で映画見る、位は余裕です。足りなければSDカードかUSBメモリでも。

画像編集

出先で画像編集などまずしませんが、簡単な編集なら可能です。動画は編集出来ません。

メール下書き

「Gmailオフライン」アプリがデフォルトで入ってます。

メモ

おすすめのテキストエディタ「Text」はオフラインで動作します。ファイルはローカルかGoogle Driveに保存可能。Google Driveに保存した場合はオンラインになった時に自動で同期。他にもオフラインで使えるメモ帳があると思いますが、Textで十分。

おすすめテキストエディタ、「Text」 | Chromebook通信

オフラインで出来ないこと

ネット・メール→Windows,Macも同じ
プリント→持ち運ばない限り出先にはプリンターがないので関係なし。ネットプリントが使えないのはWindows,Macも同じ
Photoshop,Illustrator→アドビはパッケージ版を廃止、Creative Cloudへ完全移行しているので近い将来Windows,Macも同じに

総括

こうして書くと少ないですが、出先のネットがないところですることといったらこんなものでしょう。個人的にはGoogle Driveのファイルが扱えれば十分です。その他オフラインでも動作するアプリもあるので、そこは各自のニーズで対応すればいいと思われます。

オフライン環境下でWindowsやMacで出来、Chromebookで出来ないことといったら動画編集くらいですが、出先で動画編集する人っています?

動画編集が出来ないというデメリット()もありますが、例えば出先で人と打ち合わせなんていうときにWindowsかChromebookを選べと言われればChromebok一択です。7秒で起動して4秒でシャットダウン出来るという身軽さとバッテリー持ちは外出でむしろその本領を発揮します。

すぐにでも打ち合わせを始めたいのに、Windowsを立ち上げたら「更新を適応中です・・・」→「再起動します」→「ゆったりと立ち上がるWindows」→「WORDを開けようとしたらフリーズ」 なんてことになれば目も当てられませんが、そんな経験ありません?

出先でChromebookを使う場合、オフラインで出来ることが限られるというデメリット以上にメリットの方が多いと思います。

また、テザリングした時にChromebookなら不必要な機能がないのでパケットを大量に使うこともありません。

最後になりますが、私はChromebookがあれば他のパソコンは要らないとかChromebookは全てにおいてWindowsやMacに勝る、と言っているわけではありません。適材適所がありますし。ただ「Chromebookはオフラインでは何も出来ない」という勝手な思い込みと無知による不当なネガキャンには憤りを感じます。私の願いはChromebookが正当に評価され、日本での流通が増えることです。


Chromebookのアンドロイドアプリへの対応に対する海外の反応

Googleが正式にChromebookのアンドロイドアプリ実装を発表したことで、海外では様々な反応が飛び交っており、さながら祭り状態。今回はそんな情報をいくつかまとめてみました。

Chromebookの今後の立ち位置が変わるのではないかという意見

これまでのChromebookの立ち位置はあくまでメインPC(多くの場合ウィンドウズ)ありきのセカンドマシンということだったのですが、AndroidアプリがChromebookへ実装されると発表されてから今後メインPCのウィンドウズの代替品となり、Windowsが要らなくなるかも知れないという意見が海外サイトでちらほら出てきました。Windowには愛想が尽きているので本当にそうなれば嬉しいんですが。

Windows消滅厨とか言われそうですが、まあそんなのはどうでもいい。

今年、マックの出荷台数を抜いて、今後アンドロイドが使えるようになるとのことで、ChromebookとMacの差は今後どんどん開いていくというのが大勢の意見。となると実質的にChromebookがPC市場で2位ということになります(アメリカ市場の話です)

。今までChromebookは選択肢になかった人も、デスクトップアプリがクラウドアプリに置き換わりつつあることに加え(アドビのCreative CloudとかOffice 365とか)アンドロイドアプリが加わることでChromebookがWindowsにソフト面で一気に追いつくことが出来るのではないか、そうなればウィンドウズよりも安くてセキュリテイ性が上のChromebookは検討に値するという意見も。

これまでのWindowsはソフトの面(特にゲーム)で圧倒的な優位性を保っていましたが、現在ARMのエコシステムがPlayStation 4やXbox One並のビジュアルの実現に向け、2017年末の完成を目処にNvidia、Samsung、Texas Instrumentsと共同でCPUを開発中とのこと。

アンドロイド・タブレットが死ぬ?

なかにはアンドロイド・タブレットが完全に終わるという意見も。

そもそもタブレットは「画面のデカイスマホ」ということで登場して、発売当初はノートPCを駆逐する存在となりうると思われていました。結局そうならなかったのはタブレットのOSが単純で、マルチタスクにが出来ないことで、ウィンドウズノートPCやマックブックには敵わなかった。

そんな折、Chromebookでアンドロイドアプリが動くどころか複数のアプリをマルチタスクで動かせる(アンドロイドアプリを開くときは3つのサイズを選べるそうです全画面、画面、半画面?)、キーボードやマウスが使える、勿論ChromeOSも使えてアンドロイドの通知がChromeOSにも表示されるなど、タブレットの存在価値はどうなっちゃうの?という状況に。

Chromebookがタブレットより優れているところはスペック、アップデートの速さ、セキュリティ。タブレット対応のChromebookは現状$270くらいのAcerとASUSのものがありますが、今後タブレット対応のChromebookが登場するだろうとのこと。

今年の11月くらいにはAsusやAcerのフリップタイプがマイナーチェンジをしてもおかしくないし、Dellやhpも新モデルを投入するかもしれませんね。

タブレットとしても使えるフリップ型Chromebook比較レビュー:Acer R11 vs. Asus Chromebook Flip | Chromebook通信


AndroidアプリがChromebookへ Googleが正式にアナウンス

木曜日のGoogleI/Oコンファレンスにおいて、以前から噂されていたAndroidアプリのChromebookへの実装がグーグルから正式にアナウンスされました。まあほぼ確定だろうということだったのでさほど驚きはありませんが、とりあえず予定通り進んでいるようで一安心。来月から開発者向けに公開されていくようです。Androidアプリの実装は11月のサンクスギビングからクリスマスまでのホリデーシーズンでChromebookを売る上でこれ以上ないセールスポイントとなることでしょう。なお、ARC Welderを使う方法とは違い、ほぼ全てのアプリが動くようです。さらにChromebookとアンドロイドとの連携も引き続き強化されていくとのことです。

なお、2016年の第1四半期の販売台数でChromebookがついにMacを抜き、首位に立ちました(Windowsは2015年9月の時点で抜いています)。2016年1月から3月でChromebookは約200万台を販売、Macシリーズは175万台くらい。歴史あるWindows,Macを上回る200万台を3ヶ月で売りあげる異例の売上を記録し、その上アンドロイドアプリが実装されるとか、もうノリにノっているという言葉が相応しいChromebookですが、相変わらず日本での普及する気配は全くないですね。まあ日本は世界で唯一Internet Explorerがトップシェアを持っているという超保守的なガラパゴス・マーケットなので仕方ないかもしれません・・・。個人的には日本でもChromebookが市民権を得て、いろんな機種がアメリカ並の値段で入手出来るような日が来ることを願っているのですが、そんな日は来るんでしょうか?まあ多分、てゆうか絶対来ないでしょうな。

また、ちらほらChromebookのレビューみたいなことを書いているサイトもありますが、未だに「Chromebookはオフラインでは何も出来ないタダのハコ」とかロクに調べもせずいい加減な情報を垂れ流して誤解を与える輩もいるので、近いうちにその辺りについて書こうと思います。


拡張機能をシンプルにオン・オフ出来る「Simple Ext Manager」

拡張機能は便利ですが、たまにしか使わないものもあります。拡張機能をオンにしているとそれなりにメモリを消費するので、たまにしか使わないものは切っておきたいところ。必要ないものをオフにすることで、特にメモリが乏しいChromebookの場合はメモリ不足になるのを回避すると同時にバッテリー持続時間を少し伸ばすことも可能。まあChrome OSは乏しいメモリでも動作するように最適化されているのですが。

拡張機能のオン・オフはメニューから拡張機能と進んで操作するか、アドレスバーに「chrome://extensions/」を打ち込むかで操作するのが通常のやり方ですが、この操作をシンプルにしてくれる便利な拡張機能が「SimpleExtManager」。

SimpleExtManagerウェブストアへ

オン・オフの切り替えはチェックボックスをクリックするだけ

Chromeにインストールするとアイコンが追加されます。それをクリックするとプルダウンメニューで拡張機能とChromeアプリが一覧で出てきます。

simple ext manager

チェックボックスをクリックすることでオンとオフが切り替わります。

この拡張機能はChromebookを持っている人は勿論、そうでない人にもものすごくおすすめです。


フリップタイプChromebook比較レビュー:Acer R11 vs. Asus Chromebook Flip

使い道がイマイチ分からず、今まであまり興味がなかったフリップ型のChromebookですが、Androidアプリが動くなら話は別。現在発売している2モデル、Acer R11Asus Chromebook Flipを比較、共通点と違いを調べてみました。

共通点

まずどちらもIPSディスプレイを搭載しており、液晶は非常に美しいとのこと。ただR11の方は光沢ディスプレイでやや視覚野が狭いとの情報も。

さらにどちらのモデルも液晶部分を裏返す(フリップする)と自動的にタブレットモードへ以降、トラックパッドとキーボードが反応しなくなります。また、シングルウィンドウモードへ切り替わり、1つのウィンドウのみ表示されるように。アプリの切り替えは右下のウィンドウ切り替えボタンをタップする、もしくは画面下部を少し上にスライドして行います。

また、タブレットモードでの文字入力はキーボードがスクリーン上に現れ、そこでタッチ入力。また、手書き入力にも対応していて、正確に認識してくれるとのこと(ただしネットに繋いでないと使えません)。フリップした時にキーボードがあるというのは最初違和感があるものの、すぐに慣れる模様。

以上が主な共通点。次に違いを見てみます。

スペック比較

スペックは以下の通り。

ASUS Chromebook Flip C100PA Acer R11
ディスプレイサイズ 10.1インチ 11.6インチ
CPU Rockchip Quad-Core RK3288C(1.8 GHz) Intel Celeron N3150(1.6GHz)
RAM 2G or 4G 2G or 4G
HDD 16G 32G
重量 890g 1.22kg
バッテリー駆動時間 9時間 10時間
オクタンスコア 7,512 7,972

主な違いはディスプレイサイズとHDDの容量。サイズの違いに伴い、R11の方が330g程度重くなっています。この差は結構デカイと思います。また、CPUが違いますが、オクタンスコアは同程度で、そこまで挙動に違いがある訳ではありません。Acer R11に搭載されているIntel Celeron N3150はクアッドコアでそこそこパファーマンスがいいようですが、それと同レベルのパフォーマンスがあるRockchip Quad-Core RK3288Cも中々のようで、何より省エネ性に優れているそうです。

スペック以外の違い

スペック上は似たり寄ったりですが、ハード面で結構違いがあります。まずR11ですが天板部分にアルミ合金を使っているものの、他の部分はプラスティック製。対してASUS Chromebook Flipの方は全ボデイにアルミ合金が使われており、プレミアム感があるとのこと。

ポート類ですが、R11の方は右サイドにHDMIポート、電源ポート、USB3.0、SDカードスロット。SDカードは本体に全部入るようなので邪魔にならない。右に電源ボタン、ヘッドホンジャック、USB2.0、セキュリティスロット。対してASUS Chromebook Flipは左にパワーポート、電源スイッチ、ボリュームスイッチ。右に2.0のUSBポート2つ、ミニHDMI,SDカード、イヤホンジャックということで、ASUS Chromebook Flipの方にはUSB3.0がなく、HDMIがミニポートタイプとなっています。

次にキーボードとトラックパッド。R11はキーボードは動画を見る限りCB3-111と共通。タッチパッドを押しこむと少したわんであまり良くないとのこと。まあ可もなく不可もなくといったところでしょうか。

一方、ASUS Chromebook Flipで一番気になるのがキーボード。なにせ10.1インチなので、キーボードも小さく打ちにくいのではと思ってしまいます。見た目も触った感じも普通のキーよりやはり少し小さい。さぞ打ちにくいかと思えば、あるレビューによると驚くほど打ちやすかったとのこと。キーがかなり深く沈むのが功を奏したようです。トラックパッドも感度がよく、質が高いとのことでした。

まとめ

パワーであまり違いがなく、一番危惧されていたポイント、キーボードの使いやすさに問題がなければASUS Chromebook Flip一択という感じがします。やはり軽く、全身アルミ合金というところに惹かれます。どちらもアメリカでは$270程度なのですが(RAM 4GBモデル)、アマゾンだとAcer R11が6万近くとバカみたいな値段になっています。一方ASUS Chromebook Flipは日本のアマゾンで¥34,285(2016年05月04日現在)なので、アメリカから個人輸入する場合と値段の違いはなさそうです。というわけで冷静に比較するとASUS Chromebook Flipが断然おすすめです。

調べたところ、アメリカアマゾンから輸入すると¥36,000(エクスプレス便)ですが、アメリカのモデルはメモリが4GBなのでこっちの方が良いでしょう。

追記:
Acer R11がCrossOverに対応するとのことでAcer R11を選ぶ理由が出来ました(ASUS Flipは未対応)。詳しくは「Chromebookを神機にする「Cross Over」」をご覧ください。


hp Chromebook 13 海外レビューまとめ

以前よりお伝えしている「hp Chromebook 13 G1]のハンズオン・レビューが海外サイトで続々登場。その感想などをまとめてみました。

chromebook 13 Pierre Lecourt

Photo by Pierre Lecourt

外見・印象

見た目はプレミアム感のある美しいアルミ仕上げでChromebook Pixelやウルトラブックを彷彿とさせるよう。

見た目もさることながら、重量1.29kg、薄さ1.29cm(!)とサイズも13インチのMacBook Airよりも薄くて軽くなっています。(MacBook Airは重さ1.34kg,薄さ1.7cm)

また外部出力は左側はUSB-Cポート2つ、普通のUSBポート1つにヘッドホンジャック、右側にマイクロSDカードスロット。充電や外部出力もUSB-Cで賄うので電源のジャックやHDMIポートはありません。USB-Cポート2つというのは高い評価を受けている模様。

chromebook-13 back

スペックと価格

Dell Chromebook 13と同様、複数のモデルが用意されています(ディスプレイサイズは全て13インチ)。最下位のモデルは$499から。その場合のスペックは

ディスプレイ解像度:1080p
CPU:Skylake Pentium 4405Y (1.5GHz)
RAM:4GB
HDD:32GB

Skylake PentiumはCore Mより劣るものの現行のChromebookのものよりは性能が良いようです。

最上位モデルは$1,029でスペックは

ディスプレイ解像度:3200×1800 QHD+
CPU:Intel Core M (3.1GHz)
RAM:16GB
HDD:32GB(SSD)

とのこと。

おすすめされているのが以下のスペックのモデルで価格は$599。

ディスプレイ解像度:3200×1800
CPU:Core m3-6Y30 (2.2GHz Turbo)
RAM:4GB
HDD:32GB

全モデルで共通装備なのは802.11ac(867Mbps), Bluetooth 4.2,バックライトキーボード、マルチタッチ・トラックパッド、バング&オルフセン製スピーカー。ファンレスでバッテリー持続時間は11時間です。

操作感

キーボードですが、それなりといった模様。キー自体は普通のサイズですが少し浅く、打鍵感が乏しく、打つ感じがややモッサリしているとのこと。悪くないがベストではないとのことです。トラックパッドは普通に動くようですが、Dell Chromebook 13のガラスのトラックパッドのようにプレミアムなものかどうかは不明。

chromebook 13 top Pierre Lecourt

まとめ

スペック的には申し分ないChromebookで、「リーズナブルなChromebook Pixel」という印象を受ける人が多いようです。

アメリカの教育以上を完全に制したChromebookの次のマーケットは職場ということでここへ来て続々とプレミアムなモデルが出てきてますね。

ただ、職場はまだ使い慣れたプログラムを好む人が多い保守的なマーケットだということで、今後どうなるか見ものですね。


リモートデスクトップでChromebookから他のPCを遠隔操作

Chromeのアプリ「Remote Desktop」。

これを使えばChromebookから離れた場所にある他のPCを操作出来るようになります。設定はまずホスト側(Windowsなど)のPCでRemote Desktopアプリをダウンロード。

Remote Desktopアプリ

ホスト側で設定後、Chromebook側でも同じくRemote Desktopアプリをダウンロードして設定。

以下、設定方法です。

Remote Desktop設定方法

1.まずホスト側(Windowsなど)でアプリを立ち上げ。

remote desktop

2. ホスト側PCの右にある「リモート接続を有効にする」をクリック。(画像では無効にするとなってますが無視して下さい)

3. すると↓の画面になるので、他のPC(Chromebook)からログインするときのPINを設定します(6桁以上の数字)

remote desktop pin

これでホスト側の設定は完了。次に

4. Chromebookでアプリを立ち上げてアプリを起動。するとホスト側のPCが表示されるのでクリック。3.で設定したピンを打ち込んで終了。

以上です。

ちなみに、ホスト側のPCは立ち上げておく必要はあるものの、アプリをいちいち立ち上げる必要はなく、2回目以降はChromebookから操作すれば繋がります。